台北旅行3日目の本日は別行動で自分は街中をうろうろしてはツレは山登りで朝飯と山から戻れたら夕食を一緒にとることにした。
登山に着いてきて欲しかったようで何度も手を変え勧誘してくるが、昨日の今日で登れるか!と断った。
朝はお粥がいいだろうと前日に決めていたがマップを見ると日曜は粥のお店が休みか10時以降営業開始だった。
そこでグーグルマップでホテル近くを探して而立早餐店というお店で豆乳紅茶、焼きそばXO醬の豚肉焼き乗せセット145元を注文した。
今回の料理でいちばんのおすすめはここ!
カウンターのお姉さんは美人だし油そば風のXO醬焼きそば無茶苦茶美味かった。
世の中で一番好きな料理は焼きそばかも知れないので若干贔屓目になるがそれでも近くのホテルに泊まるならここをおすすめしたい。
QRが使えるようだが支払い方法がよくわからないので横で食べていた日本人のお客さんに注文方法を聞いてカウンターで現金注文した。
メシを食ったらツレと別れて雙連朝市に寄ってみた。
以前もやってきたのを思い出した。
それほど大きな朝一ではないが見ているだけでも面白い。
メガネをかけていなかったので変わった果実かなと買ってみると日本でもよく見かけるブルーベリーだった。
100元で2パックで食べてみたが台湾のブルーベリーはジャムにするものであって食べるものじゃ無いとよくわかった。
甘味は少なくタネが鬱陶しくて数粒食べてやめた。
美味しく無い。
そのまま数日ホテルの冷蔵庫に入っていたが最後は捨てた。
本当は黒く輝くブラックチェリー(アメリカンチェリー?)が食べたかったがひとやま299元は手が出せなかった。
次はMRT善導寺駅の6番出口から華山1914文創園区へいく。
カフェが集まるオシャレ区画でよさげなところ。
昔のレンガ作りの工場みたいなのを改修してお店が並ぶモールにしている。
外では役所とかそう言った公共団体らしいところが開催しているバサーもあった。
ただ日本人女子の観光客だらけでどこの国に居るのかわからなくなる。
どこから湧いてきたんだというほど日本人ばかりだった。
それに興味を引くものがない。
オッサンが回っていても面白くも無いのですぐ近くにオープンマーケットを発見して移動してみた。
マップでは希望廣場農民市集と示していた。
大きな敷地に生鮮食料品が色々揃っていて活気もあり面白い。
台湾人は日本人に似ていて強引な客引きをしないので見て回るのが楽しい。
そういえばタイもバンコクだと同じように強引な客引きは少ない。
カラスミとか梨のようなフルーツを買いたかったがカラスミは外すと生臭いし、果物ナイフが無いので梨を剥くのが大変なのでやめておいた。
カットフルーツ探してみたがこの日は無かった。
最終日にお土産探すならいい場所かも。
そして同じブルーラインの國父紀念館駅6番から台北ドーム奥にある松山文創園区へ移動した。
ここが何なのか表現が難しいが古い国営タバコ工場の建物をそのまま流用したカルチャーセンターだ。
確かに日本の古いレンガ造りの学校や役所を改装したようなイベント会場になっていた。
イメージとしては少し前に入った山形郷土館文翔館みたいなところに展示物が置いてあったり直売イベントをやっていたりお店があったりする。
しかし屋台とかお店が見当たらないので併設しているショッピングセンターのレストラン街に入った。
レストラン街は日曜の台湾人の人だかりで食べたいお店に席がなかった。
やっぱり日曜観光はつらい。
丸亀製麺が当たり前のように営業していて激込みだった。
台北のあちこちで丸亀とサイゼリアの店舗があった。
海外でも儲けとるなぁw
その後は西門駅までMRTで移動して街をうろうろしながら北上して北門から台北駅あたりで飯を食おうと歩いていたがどこもかしこも超行列なのとクソ暑い。
駅を出たところにある幸福堂で肉まんを食べたかったが整理券を配っていていつ食べられるかよくわからないので諦めた。
サンタの格好した人が大道芸をしていた。
顔は分かりにくいが台湾人ではなく欧州かアメリカ人あたりだ。
あー昨日自転車で走っていた白人のにいちゃんとは違うが大道芸のためにこの国にやってきているようだ。
混雑している通りに大きな場所確保している割に雑なパフォーマンスに見えるし器用なアジア人の方が向いている気がする。
桜の季節になると岡崎城の公園でよく大道芸を観るので目が肥えてしまっている。
日本人で大道芸をやっているあのクオリティの人達が台湾でやるとマジで大ウケすると思う。
国内の若い大道芸の方々もまずは台湾の海外修行はいかがだろう?
暑いので涼しい食べ物を探していた。
客層の平均年齢が高そうで混んでいない氷菓屋で過去一に無愛想なおばさんにミックスアイス180元を頼んでみた。
台湾語から英語に切り替えて話していたので他国の人っぽい。
最初は細雪の甘さ抑えめ練乳アイスを食べているようでめっちゃ美味かったがいかんせんひとりで食べるのは量が多すぎる。
おばさんにハウメニースプーン?とか聞かれたので何言ってるんだ1本に決まってるがな、と答えたがデカいかき氷が出てきてその意味がわかった。
周りは女性同士でシェアして食べている。
8割食べたが最後は飽きて小豆を残した。
お腹いっぱいでランチ代わりになってしまう。
タロ芋のお餅みたいなのが甘さ控えめで食感がよくて美味しい。
でもお腹に貯まる。
それにしても外国の街を歩いているとテンションが上がる。
風光明媚やら情緒あふれるみたいな場所より程よく混んでいる海外の都会を歩くのが大好きだ。
バンコクでも思うけど西門付近で1か月くらい居座りたい。
バンコクは暑いから嫌になるけど今の季節の台北なら最高だ。
でも宿泊費が高いから無理だけど。
物価はそれほどでもない気もする。
そうこうしていたらツレから連絡があり行った山のどこかの登山口が封鎖されているようで登れんと連絡があった。
周遊バスの108番で違うところへ行っておいたら?と無責任に返しておいた。
冷たいもの食べすぎたのか便秘気味がせっかくの便意があったので新光三越の最上階のトイレで用を足して台北駅から移動した。
やっぱり使うなら綺麗なトイレがいいけどここは日本クオリティだと普通だった。
台北駅地下街をうろうろして双連駅周辺の南側を回ってツレが戻るタイミングを見計らってホテルに戻った。
夕食もグーグルマップで探してホテル近所の牛有廖Beefull雙連店(原牛廚)にした。
220元の牛肉麺を注文した。日本語が使える食券機なので注文は簡単だ。
ちょっとお高いがこれが当たりだった。
スジ肉とスネ肉のハーフのメニューでどちらも美味い。
煮込み具合が絶妙でスジ肉はトロトロプルプルなのとゼラチンたっぷりでかみごたえがあるものが混ざっておりスネ肉も柔らかすぎずいい噛みごたえ。
そのため旨みが肉にしっかり残っている。
当初はインパクトや特徴の無い麺と感じたが食べる都度美味く感じる。
月曜18時前に満席になってしまうのは正しい。
客層は台湾人のみ。
1000円位なので日本にチェーン店出したら行列できるぞ。
でも鼎泰豊の例もあるからなぁ、霞ヶ浦走った後の東京駅八重洲口店の料理は最悪だった。
だから今回は本場でも鼎泰豊に行く気はない。
あとはコンビニでビールを大量に買ってツレの苦労話を聞きつつホテルで部屋飲みした。
缶ビールは40元くらいで日本に比べても安い。