実質最終日の4日目はツレと淡水に出かけて適当に観光をする。
まずはホテル近くで昨日食べられなかったお粥を食べにいく。
第五家麵線·鴉片粥という名前のお店だ。
これまでグーグルマップで調べて食べに行ったお店の中では評価が低めだが朝からやっているお店の中では高い。
席はほとんどないのでテイクアウトが基本だと思うが朝飯にしては遅めの9時過ぎだったので座れた。
お店上方にテレビがありフジテレビの取材の動画を延々とVTRで回していた。
それで台北の食べ物紹介系YouTuberがこの店で食べていたのを思い出した。
値段もそれほど高くはないし客もおらず並ばずに済んだのでよかった。
そして味も悪くはないが飛び抜けて美味い気もしないかな。
ただピーナッツが邪魔だ。
クラッシュドピーナッツが入っているなら許せるがピーナッツ丸ごと、それも大量に食事に入っているのは苦手かも。
ピータン入りらしいが風味を感じなかった。
その後MRTレッドラインで終点まで出かけて淡水をうろうろした。
台北にある川の河口となる場所だ。
ひと気が無いのは時間が早いためか?
逆に人も少なくのんびりできた。
ツレはかき氷を食べたかったようだが出店も無く開店している店舗も少なく希望の店は無かった。
ひと気が少ないのは早いというより月曜定休日が多いためのようだ。
博物館みたいなところも休館日だった。
その後はMRT行天宮駅の関羽と商売の神を祀る行天宮へ。
適当に行列に並んでいたらお祓いみたいなことをしてくれた。
そこに居たリーダーっぽいおばさんがこまめにお祓いを待つ行列の整列を指示していたのが面白かった。
絶対に仲良くなれないタイプだと思うw
昼時になったので廣田という牛肉麺屋でエビの卵の炒飯を食べた。
本当は炒飯有名店に行きたかったが月曜日は定休日が多い。
ツレに合わせて仕方がなかったが無職が土日月で旅行なんて最悪だ。
何にしようか迷ってメニューにグーグルレンズをあてて翻訳を試みたがなぜか店内に電波が届かずカニ玉と思って頼んだらエビの卵の炒飯だった。
観光系食堂では無く地元の人で混雑しているので不味くはない。
むしろこれを目指してやってきていいくらい美味しい炒飯だがイメージしていたパラパラ系の炒飯では無かった。
さらに龍山寺駅の龍山寺と剥皮寮を見学しようとしたが剥皮寮は月曜休館日だった。
月曜はとにかく休業が多いようだ。
ツレもかき氷を食べたいということで杉味豆花に入り自身はタピオカとタロ芋トッピングの豆花65元を食べた。
ツレは90元のかき氷だ。
どちらもトッピングを2つ選んで注文した。
サイズ感がわかりにくいがかき氷はかなり大きい。
今回初めてタピオカを食べたが昔に比べて食感が以前より美味しくなっている気がした。
タピオカってこんなに黒かったかな?
あとタロ芋の餅はクセになっている。
豆花は豆腐そのまんまなのでトッピングがメインのデザートだと思う。
ここも歩きながらグーグルマップでリアルタイムで調べて評価を頼りにやってきた。
コスパがいい店で美味しかったがこれも量が多くてお腹いっぱいになりホテルに戻りゆっくりして夕食を19時にした。
その夕食はホテル近くの名家魯肉飯で豚の角煮とご飯とアヒルの煮卵を105元で注文した。
おいしくて量が少なめで助かったが煮卵は鶏じゃ無いかと疑っている。
お腹に余裕があれば魯肉飯と麺類を食べるのが正解だと思う。
このニューシティホテルの近くは当たりのお店が多いのでおすすめだ。
その後は最後にマンゴー食べたくてカットフルーツが売っていないか探したがそもそもこの時期は季節では無いので見当たらなかった。
翌日は5:50の出発だったのでさっさと寝た。
そして帰国する日となった。
予定時刻にホテルをチェックアウトしてMRTで双連駅から台北駅へ移動してエアポートラインで6:30発の電車で桃園国際空港のターミナル1へ移動してチェックインした。
セルフチェックインはオンラインで終わっていたが荷物の重量チェックのため再度カウンターでに行かないと搭乗できない。
セルフチェックインはあまり意味がない気がする。
保安チェックを越えてプライオリティパスが使えるイリーカフェでセットメニューをもらって朝食にした。
スタバ並みに店員さんの対応がよかった。
パンとコーヒーとハーゲンダッツと選べるデザートに大きなプリンをもらった。
プリンは甘すぎだった。
あとは搭乗して遅めに出発したが2時間半で着いたので予定よりかなり早かった。
帰りが偏西風に乗るんだったかな?
ツレはカードラウンジでビールを飲むというので10分だけ付き合って行き同様にプライオリティパスを使いぼてちゅうのセットを貰って腹ごしらえをして自宅に戻る。
これで何とかプライオリティパスにかかる今年分の費用を回収できたぞ。
本当はパスが使えるラウンジに寄りたかったがツレがいると難しいので中部空港のぼてちゅうや桃園空港のイリーカフェなどでセットメニューがテイクアウトに使えたのは助かる。
楽天プレミアムカードのプライオリティパスは来年から5回しか使えなく改悪されるので約15000円分しか飲み食いできなくなった。
別のカードに切り替えよう。
あと旅行中はダラダラ過ごすのが好きなのだがツレがいるとどうしても旅行代金の元を取ろうとするのでせわしくなる。
今回の旅行で料理のおすすめは朝食を取った而立早餐店というレストランのXO醬焼きそばだ。
次点は牛有廖Beefull雙連店の牛肉麺かな?
Youtubeで情報を集めて行ってみたお店はどれも外れでは無かったが「こんなものか」と期待を越えなかった。
一番オススメしないのは豚の脳みそスープかな。
あれは店員すらやめなさいと注文を断ってきたのは正解だった。
ツレが強硬に食べたいということだったので仕方がない。
あと揚げた葱餅もきつい。
台北旅行に限るとYoutubeの金太郎飴のような紹介動画よりグーグルマップで自分で適当に探して5点に近い地元民の高評価のお店を適当に選んだ方が正解だと感じた。
台湾人の味覚は日本人と近い気がするのでヨーロッパやら中東あたりの料理ならいざ知らず台湾なら現地の評価が十分あてになる。
サイクリングは60キロ走って当日足がパンパンでガタガタだったのにも関わらず不思議と筋肉痛は出なかった。
ツレは同じ距離を余裕で走り抜き翌日は山に登っていた。
そして酒が切れると機嫌が悪くなるアル中なのに本当に元気だ。
今回の費用は、4泊5日で
タイガーエアーのフライト代30138円
ニューシティホテルの宿泊費 37923円
滞在費 15950円
(1300元持っていき2万円を両替して2200元残っていたので15950円使ったようだ)
84011円となった。
コロナ禍前は毎年40万円くらいを年間旅費に計上していた。
10で割ると平均4万円前後だったわけなので普段の貧乏旅行に比べるとお高めだ。
しかし円安なのと台湾は物価が少しお高めなので仕方がない。
それに海外旅行は久しぶりなのでこれくらいの贅沢は問題ない。
台北で食べた食費を滞在費から分離するのも難しいのでそのまま旅費にする。
おそらく1万円以上使っていると思うが月跨ぎで11月は旅行中の食費を合わせても通常月の食費並みだ。
あと相変わらずの座ると悪化する下腹部痛に悩まされているが3時間の坐位なら激痛までには至らず耐えられる。
タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアあたりは遠いのでつらいかなぁ。
アジアではないがトルコあたりも行ってみたいがこのお腹では難しい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
またひとり海外旅行を再開したい。