今年は比較的おいしいものを普段から食べており10選挙げるのが難しかったし昨年のどじょう鍋のようなぶっちぎりな料理もなかった。
いっしきのうなぎとか桜見での岡崎の兼光のうなぎやちょくちょく行くメノカワ食堂のランチも入れたかったが去年ランクインしているので今年は省いた。
ラムーの特売で買ったカラスカレイを味噌につけて西京焼きにしたも悩んだがその前提になるイオンの弁当をランキングしたので除外した。
その中で10選絞り出した。
10位 (刈谷市)上々の海鮮丼ランチ
物価が日に日に上昇中なので直近の価格はわからないが当時は1500円で食べた。
コスパ最強の海鮮丼だ。
海鮮丼といっても皿に盛られているので牛皿を牛丼といっている気もするがお店側が海鮮丼といっているので海鮮丼なのだろう。
この方がご飯の熱が刺身に移らず美味しくいただけるので理にかなっている。
酢飯と普通のご飯を選べるが酢飯がやたら美味しかった。
このお店は11時前から整理券をもらうまで並ばないと食べられない。
あとクルマがないとたどり着くのが大変な場所にあるのが難点かな。
刺身なのでクオリティはその日の入荷次第なところもある。
それでもスーパーでこれだけの刺身買ってきても1500円では厳しい内容なので県内近くに住んでいるなら一度食べに行ってもいいと思う。
9位 (西尾市)スーパーマルスで買った豚の靴べら
一色のうなぎを食べに行った帰りに西尾市のマルスというスーパーに寄って見つけた豚の声帯だ。
グラム99円と激安なのでどうかなとも思ったが焼いて食べたら激うまだった。
味をひとことで言えば「砂肝豚トロ」だ。
また見つけたら買いたいと探しているが見当たらない。
6、7頭分の声帯が入っていたようだが半分はハズレで先祖返りしていたのか獣臭かった。
それとも声帯はこんなものなのかもしれない。
だから最初にハズレを口に入れていたら全部捨てて、豚の声帯はクソまずいと刷り込まれていた。
それでも当たりは本当に美味いので見つけたら是非食べてみて欲しい。
8位 アマゾンで買ったタラバガニ
アマゾンブラックフライデーで買った1.2キロ8800円のタラバガニだ。
無茶苦茶美味ければ1位確定だったが、思っていたより身が細くて普通だったのでこの位置だった。
昔よく楽天で買っていたタラバガニってもっと美味かったはずなのだが良いものはもっと高くなってしまったのか?老化で味蕾が減って感覚が落ちてきたのか?はてさて。
7位 自家製いぶりがっこタルタル
Youtubeでバーキン君がKALDIのいぶりがっこタルタルをつけて食べている動画を観て買おうかと思ったらあまりに高かったので作ることにした。
といってもいぶりがっこまで作るのは大変なので買ってきてタルタルを作って混ぜた。
フライなどに塗って食べるとやみつきになる。
ただ自家製でもいぶりがっこが高いので結構コストがかかるのであれから作ってはいない。
いぶりがっこが安く手に入ったらまた作りたい。
6位 ヘルシオで作る焼きそば
ヘルシオを買ってよかったと思い浮かべると最初に出てくるのが焼きそばだ。
焼きそば好きなので、フライパンで作る焼きそばと別物の味になるのはたまならない。
どちらにも違う旨さがあるんだけれど、とにかく豚肉が旨くなりその旨みが麺に絡むので最高だ。
いいとこ取りで、ヘルシオで調理してからフライパンで焼いたら最強なんだけど面倒なので一度しかやっていない。
別にヘルシオじゃなくても他社の似たような水蒸気オーブンでも同じクオリティになると思う。
5位 電気圧力鍋で作ったスペアリブの角煮
豚バラではよく角煮を作っていたが、焼くつもりで買ってきたスペアリブを角煮にしたら歯応え強めで特に骨近くの筋肉質が美味かった。
普通の角煮に飽きていたので特に旨く感じたかもしれない。
それでもスペアリブは焼いた方がうまい気もする。
でも一度試してみるのもいい。
4位 ロピアの牛肉
特定の肉というよりロピアの牛肉全般はコスパがよくて旨い。
グラム200円以下の牛肉なんて存在しないから安くはない。
でも2,300円の肉が300,400円ぐらいの旨さがある。
米アンガス牛もうまいんだけど牛さがりステーキが年寄りの胃にはピッタリだ。
よく一緒に買い物に行く人は500円前後の国産牛か400円弱のアメリカ牛肉が価格帯味のバランスがよくそれ以上だったらドンキの肉の方が美味いと言ってる。
ここは他は自家製ウインナーくらいで他に特に欲しいものがないので遠いから足を運びにくいのが難点だ。
3位 台北の而立早餐店のXO醬焼きそば
焼きそば好きを加味するとこの位置まで上昇する。
台北で食べたXO醬焼きそばだ。
このお店のグーグルマップ評価は4.7と超高得点なのも納得の味でYoutuberが紹介していないのが不思議なくらい。
確かにメジャーな台湾飯というわけではないので仕方がないか。
味は甘めでお子様向けになるかもしれないが豚肉も旨かったしこの料理出す店が県内にあれば定期的に食べに行きたい。
それとも台北にひとりで1週間くらい滞在してまたこの近くに泊まって毎朝ここの店で色々な料理を食べてみたい気になるお店だった。
2位 ハタマス
近所の生鮮スーパーに夕方顔を出したところ半値で売っていたので買ってみた。
煮付けにしたらマジで旨すぎた。
自分で作った煮魚の中では生涯で3本の指に入るほど。
調べてみるとクエほどではないが高級魚だったので納得した。
次見つけたら半値でなくても飛びつきたいが過去に見たことがないのでもう間違って流通することはなさそうなのが残念だ。
1位 仙台イオンのカラスカレイの西京焼き弁当
一期一会の典型のようなカラスカレイの西京焼きだった。
太平洋フェリーに乗って仙台に上陸して、山形に遊びに行った際に仙台のイオンで半値で買って食べたお弁当に入っていたカラスカレイの西京焼きだ。
あまりに美味しすぎて翌日も同じものを買ってみたが普通だった。
カラスカレイのその個体が無茶苦茶旨かったのか、職人が違って最初食べたのが熟練のプロだったのか、老化により味覚が日によって異なっていたのかは不明だ。
でもあの味が忘れられずその後に自分でも何度かカラスカレイの味噌付け焼きを作っている。
これまではカラスカレイ=アブラカレイと勘違いしており積極的に料理に取り入れなかったがこれ以降は安めのカラスカレイを見つけたら買うことにしている。
さいごに
今年はヘルシオが料理の質を変えてくれた。
おかげで今年も満足のいくご馳走を食べることができた。
名古屋駅に出かけたら御用達の千壽寿司ランチのクオリティが物価高の影響で残念になっていた。
それでも激安価格で食べられる量と質ではないんだけど、もう2000円に上げても以前の刺身の味を維持した方がいい。
来年も物価高の影響は受けそうだが月4万円、実際は2万円台前半の食費は変わらない。
あと旅行が少ないので外食は少なかった。
来年はもう少しあの時のあの街の料理が美味かったと旅行先の名物を紹介したいかな。