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やはり中国がやりたい放題のAI技術

倫理観が吹っ飛びそうな動画サービスを中国企業が提供開始した。

これまで顔のディープフェイクはあったがオブジェクトそのものを別のオブジェクトとそっくり入れ替える技術だ。

精度は分からんが動画を観る限りよくできている。

中国のPIKASWAPSというサービスだが中国企業にログインしたくないから利用するつもりはないので実際に評価できないが、これ使ったらフェイクニュースやら詐欺目的動画制作がやりたい放題になりそう。

動画編集機能で欲しいと思ったことはあるけれど誰でも使えるサービスにするのはどうだろう?

AIに想定される詐欺を後述するが半分以上はアホっぽいもののやれなくもない詐欺もあるので今後金銭が絡む動画ベースの情報には注意が必要だ。

AIが挙げた中で意外と怖いのはドライブレコーダー記録の改竄だ。

マジで警察は警戒しないと危ない。

ドライブレコーダーのエンコード書き出しでデータの中に認証機能と製造番号をつけるとか何か対策が必要だろう。

こういう技術を活用する技術があるならその仕事で食っていけばいいのでそもそも詐欺師には成りにくいので詐欺の件数は増えないが誰でも簡単に使えるサービス提供すると詐欺の件数は増えるだろう。

ウィルス対策ソフトのように身の回りにAI詐欺対策ロボットとか置いて監視させないと生活できない時代がやってくる。→ビジネスチャンスだw


オブジェクトスワップ技術は、動画内の特定の物体を別のものにリアルタイムで置き換える技術です。フェイススワップとは異なり、人の顔ではなく「物体」に焦点を当てるため、詐欺の手口も独特になります。以下に、オブジェクトスワップを悪用した詐欺の可能性と対策を詳しく説明します。


オブジェクトスワップ特有の詐欺手口と対策

1. 商品詐欺(偽物のすり替え)

手口:

  • 高額商品の偽装販売
    • 実際の動画では安物の商品なのに、オブジェクトスワップで高級ブランド品に置き換える。
    • 例:ノーブランドの腕時計が、ロレックスやオメガに見えるように加工される。
  • ネットオークション・フリマアプリ詐欺
    • 出品動画では本物のブランド品が映っているように見せ、購入後に偽物を送る。

対策:

✅ 商品の画像・動画だけでなく、出品者の評価や過去の取引履歴を確認する
リアルタイムの映像で確認を求める(ライブ配信で商品を見せてもらう)
購入後の返品保証があるか確認する


2. ATM・クレジットカード詐欺

手口:

  • ATM画面の偽装
    • 本来は「取引不可」や「エラー」と表示されている画面を、オブジェクトスワップで正常な画面に置き換える。
    • 被害者は正常に取引ができると思い込み、暗証番号を入力してしまう。
  • カードスキミング装置の偽装
    • ATMや決済端末にスキミング装置が取り付けられているのに、それをオブジェクトスワップで隠す。

対策:

✅ ATMの画面表示に違和感がないか実際にボタンを押して確認する
カードリーダーの部分を手で軽く引っ張ってみる(不正機器は外れることがある)
銀行の公式アプリや通知機能を活用し、不審な取引がないか確認する


3. 宝石・貴金属・美術品詐欺

手口:

  • 本物と偽物のすり替え
    • オブジェクトスワップで偽物のダイヤモンドや金を本物に見せかける。
    • 美術品のオークションで偽物を本物に見せ、高額で売りつける。
  • 質屋・買取詐欺
    • 偽の証明書やラベルをオブジェクトスワップで本物のように見せる。

対策:

専門家による鑑定を依頼する(動画や写真だけで判断しない)
物理的な証明書を確認し、シリアル番号をメーカー公式サイトで照合する
直接手に取って確認できる場で取引を行う


4. 交通違反・監視カメラ詐欺

手口:

  • 監視カメラ映像の改ざん
    • 速度違反や信号無視の証拠映像をオブジェクトスワップで改ざんし、無実の人に罪を着せる。
    • 交通事故の映像で、事故の責任がない人の車を加害者の車にすり替える。
  • ナンバープレートの偽装
    • ナンバープレートを別の車両のものに置き換え、違反を他人になすりつける。

対策:

交通違反の通知を受けたら、公式機関に映像のオリジナルデータを請求する
自分の車にドライブレコーダーを設置し、証拠映像を確保する
防犯カメラのデータをバックアップする


5. スーパーマーケット・コンビニ詐欺

手口:

  • 商品のラベル・バーコード偽装
    • 高額商品(和牛、ブランド米、ウイスキーなど)のラベルをオブジェクトスワップで安い商品のものに置き換え、会計時に安く見せかける。
  • 賞味期限・消費期限の改ざん
    • 期限切れの商品を新しい日付のものに見せかける。

対策:

ラベルやバーコードをスキャンする際に、画面が一瞬でも不自然に変化しないか確認する
重要な商品(高額品・生鮮食品など)は手でラベルをこすって確認する
レシートの明細と実際の商品を見比べる


6. 工事・修理詐欺

手口:

  • 修理箇所の偽装
    • 屋根や壁の損傷がないのに、オブジェクトスワップでひび割れや破損を映像上で追加し、修理代を請求する。
  • 機器の不具合偽装
    • エアコンや給湯器の修理業者が、正常に動作している機器をオブジェクトスワップで故障しているように見せ、高額な修理費を請求する。

対策:

修理業者が提示する証拠映像を一時停止してよく確認する
自分でも写真や動画を撮影し、業者の映像と比較する
修理の前後で実際に機器の動作をチェックする


まとめ

オブジェクトスワップ技術を悪用すると、「物体の偽装」による詐欺が容易になります。特に以下のような状況では注意が必要です。

🔹 ネットショッピング・オークション → 偽物の高級品を販売
🔹 ATM・決済端末 → 画面やスキミング装置の隠蔽
🔹 宝石・貴金属・美術品 → 偽物を本物に見せかける
🔹 監視カメラ・交通違反 → ナンバープレートや証拠映像の改ざん
🔹 スーパー・コンビニ → ラベル・バーコード・賞味期限の偽装
🔹 修理業者・リフォーム業者 → 損傷の捏造や修理費の水増し

このような詐欺に対処するには、映像だけを鵜呑みにせず、別の手段で確認する習慣を持つことが重要です。

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