セブ島5泊7日旅行

リベンジ旅とマニラ空港の試練

今回の旅先はフィリピン・セブ島。当初はベトナムのニャチャンを考えていたが、交通費の高さからセブに変更した。

さかのぼること6年前にセブ旅行を計画して旅費を支払ってから、がんが発見され手術のために中止した経緯がある。

今回はそのリベンジともいえる。

日程は5泊7日。

1泊は機内泊になるため、実質セブで過ごすのは実質4.5日間。

一人旅の予定だったがツレのいる珍道中だ。

リュックに5kgと自分の海外旅行で標準的な荷物だ。

服装はこちらが真冬で向こうが真夏なので薄目のダウンジャケットを着て空港で圧縮袋でコンパクトにした。

向こうではTシャツと短パンか見た目が半パンの水着を着用した。

靴はスポサンのみで足裏に使いすてカイロを貼った。

今回は特にリアルタイムで旅の記録をつけていなかったため、帰国後にスマホの写真で思い出しながらダイジェスト版としてまとめた。

今回の旅で最大の難所の予感はマニラ・ニノイ・アキノ国際空港での乗り継ぎだった。

余裕を持って4時間の乗り継ぎ時間を確保していたものの、それでもターミナル間の移動や入国審査に予想以上の時間がかかる事前情報を得ていた。

この乗り継ぎがうまくいくかが今回の旅行の鍵だ。

1日目

移動の試練とタクシー交渉

今回の旅は13:20発のセブパシフィック航空でマニラへ向かうところからスタート。

朝9:40着の名鉄で空港へ向かい、到着後すぐにシャトルバスに乗り、10:20からチェックインを済ませる。

その後、ターミナル1へ戻り、ぼてぢゅうでプライオリティパスのセットを楽しんだ。

さらに、カードラウンジでビールを一杯飲み、ターミナル2側にあるThe Pike Brewing Restaurantでハンバーガーセットをプライオリティパスでいただいた。

軽く飲み食いしながらの空港滞在だったが、問題なくチェックインを済ませ、予定通りマニラへ向かうことができた。

今回の旅の鬼門と考えていたのは、マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)でのターミナル移動。

セブパシフィックの国際線が30分遅延した。

それを取り返すために入国審査は走った。

入国後に両替所で20分ほど並んだことでまた時間をロスしたが、ターミナル3からターミナル2への移動はシャトルバスがスムーズで、15分程度で済んだ

この移動はタイミングが悪いと1時間以上かかることもあるらしいので、今回は運が良かったと言える。

日本で使っていた足裏用のカイロを捨て忘れ、リュックに入れたままにしていた。

国内線の保安検査のX線で怪しいブツと勘違いされたようで、取り出して見せると怖い顔で説明を求められることに。

英語で説明するのが面倒だったので、カイロを体に当てて「ホット!」と言ってみた。

すると、検査員全員が笑って通してくれた。

常夏の国に使い捨てカイロなどないし国際線なら寒い国からの旅客もいるので見慣れているかもしれないがセブ行きの国内線に持ち込む奴なんていないのだろう。

その後の国内線(フィリピン航空)への乗り継ぎも順調で、セブ行きの便は1時間ほど待機。

その間にボーディングゲート前で夕食としてビーフヌードルをいただく。

麺は硬めのうどんという感じで微妙だったが牛肉とスープは絶品だった。

ターミナル3に入る際には国内線のチケット提示が必須だったため、事前にチェックインしておいて正解だった。

この旅行は、こうした細かい”地雷”が多く潜んでいるがそれを何とか避けて進むことができた。

セブ空港到着後:タクシーの罠

セブ・マクタン国際空港に到着し、白いタクシーに乗車。

空港の職員がタクシーの識別番号を記載したチケットを渡してくれる仕組みになっており、何かあったらタクシー会社にクレームを入れられるシステムで不正が起きにくいようになっている。

しかし、乗車してすぐに運転手がメーターを使おうとしない。

「メーターを使わないなら降りる」とカタコト英語で騒いだところ、渋々メーターを動かした。

その後、同乗していたツレがドライバーとの会話にまんまと乗ってしまい、また運賃を交渉する流れに…。

無視しろといったが1000ペソとか、とんでも無い運賃で決まりそうだったので黙らせて交渉を交代した。

何でも首を突っ込みたがるものの空気を読めないのと予測力がないツレなのでこのあたりは諦めている。

結局、最初1000ペソだったところを500ペソまで下げて支払うことに。

本来はメーターで200〜250ペソの距離らしいが、疲れていたこともあり、半値で妥協せざるを得なかった。

運転手は大喜びで去っていった。

ちなみに、メーターを使わせていた間は「ソーファー(so far)ソーファー」と繰り返しながら、Googleマップ上で大回りしようとしていたのをいちいち指示して道を修正させていたが、500ペソになった途端に最短ルートでホテルへ向かった。

ツレが2人とも自分より偏差値は高いが、実務や旅行では戦力外なので全て自分が何とかしないといけないのが辛い。

まあそこも過去の旅行で想定内だ。

ホテル:静かな環境だが…

宿泊したホテルはCebu R Hotel MABOLOというほぼビジネスホテルだ。

立地が少し微妙だったものの、メイン通りから外れているので静かで快適な環境だ。

ただし、エアコンが自分の部屋だけ爆音という難点があった。

とはいえ、朝食付きで一泊二千円台だったので贅沢をいってはいけない。

結果的に普通に熟睡できたので、1日目はまずまずのスタートと言える。

2日目

移動はGRABで快適に、プールでのんびり

前日のタクシーのぼったくりドライバーとの交渉が面倒だったため、この日からはすべてGRABを利用することにした。

2人ともTOEICの点は高い癖に毎回自分が交渉する羽目になるので多少高めでも「ぼったくり」が多いことを強調して納得させた。

実際に白タクを使い、メーターで走った方が安くはなるが、結局どこかでぼったくりに遭うリスクがある。

空港で職員がナンバーを控えたチケットを発行する仕組みがあっても不正がなくなるわけではなく、街中でも状況は変わらない。

いちいち神経をすり減らすのもバカらしいので、多少高くても安全で快適なGRABをメインに使うことにした。

今回はツレの希望でプールでのんびりすることがテーマになった。

プール付きのホテルも考えたが、意外と値段が高い。

そこで、評判が良くリーズナブルなホテルを選び、外のプール施設に行くことに。

セブ・ウェストタウン・ラグーンでのんびり

訪れたのはセブ・ウェストタウン・ラグーン。デイユース料金は以下の通り:
• 入場料(ドリンク1杯付き):300ペソ/1人
• スモールコテージ(休憩用の小屋):800ペソ/グループ

プールでゆっくり過ごしながら、セブの暑さをしのぐ。

ホテルのプールよりも広々としていて、開放的な雰囲気を楽しめた。

アルコールを含めて飲食持ち込み自由なのが素晴らしい。

もちろんプール敷地内にバーもあるのでアルコールも飲める。

SMシティセブでランチ&両替

昼はGRABを利用してSMシティセブへ移動。ここでランチをとりつつ、ショッピングモール内のスーパーマーケット奥の入口付近にある両替所で追加の両替をした。フィリピンではモール内の両替所が比較的レートが良く、安全なのがポイントだ。

ランチはフードコートで、ビールをスーパーマーケットで購入し、200ペソ程度で食事。

シンプルな食事だったが、フードコートはローカルの味を手軽に楽しめるので悪くない選択だった。

昼食を終えたら再度プールに戻ってゆっくりした。

夕方はホテルの近くのアヤラ・センター・セブに移動してGerry’s でディナーを食べた。

地元民で流行っており、値段もリーズナブルなレストランだったが、個人的には味付けは塩辛く獣臭くイマイチだった。

この中では一番下の料理だけが塩辛いもののまあまあだった。

ホテルへ帰るためのGRABがアヤラ・センター・セブでは呼んでも辿り着かないので仕方がなくメータータクシー使った。運良くまともなドライバーでメーターを使ってくれた。

(後半で気がついたがショッピングモールのタクシーはそこそこ安全でぼったくりはなさそうだった。しかしこの時点では運良くだと考えていた)

3日目

セブ島・マクタン島観光巡り

この日は観光メインで、セブ島とマクタン島を巡るプラン。移動はすべてGRABを利用し、効率よく回ることができた。

サンペドロ要塞:セブ最古の要塞跡

まずはサンペドロ要塞へ。ここはスペイン統治時代に建設された要塞で、日本で例えるなら石垣だけが残る城跡といった雰囲気。規模はそれほど大きくないが、歴史を感じさせる場所だった。

マゼラン・クロス & サント・ニーニョ教会:セブの歴史と信仰

次に訪れたのは、マゼラン・クロスとサント・ニーニョ教会。マゼラン・クロスは、16世紀にマゼランがフィリピンにキリスト教を広めた際に立てた十字架を祀っている場所。教会では少しだけミサの様子を見学した。

ミサをしていた聖堂は内部の撮影は禁止だった。

セブ・メトロポリタン大聖堂:服装で入場NGに…

次に向かったのは、荘厳なセブ・メトロポリタン大聖堂。しかし、ここで思わぬハプニング。短パン&スポーツサンダルというラフな服装だったため、ドレスコードに引っかかり入場できず。教会観光では、やはり長ズボン&スニーカーが無難だと痛感した。

CCLEX(セブ-コルドバリンク高速道路)でマクタン島へ

その後、CCLEX(Cebu-Cordova Link Expressway)を通り、マクタン島へ移動。この高速道路の通行料は90ペソ。GRABでマクタンシュラインまで1,200ペソだった。

ランチ:地元の屋台風レストラン

マクタンシュラインを見学した後、少し歩いたところにあるローカルの屋台風レストランでランチ。味は普通だったが地元の雰囲気を味わいながらの食事はなかなか良かった。

カサ・ゴロルド博物館:歴史を感じる邸宅

セブ島に戻り、カサ・ゴロルド博物館へ。19世紀に建てられた歴史的な家屋で、スペイン統治時代の上流階級の暮らしを垣間見ることができた。

ちなみに、訪れる予定だったセブ博物館は休業。観光地の休業情報は事前にチェックしておいたほうが良さそうだ。

ディナー:I LOVE BUCKET SHRIMP で絶品シーフード

この日のディナーはセブシティにある

I Love Bucket Shrimps – Capitolで。注文したのは:
• シュリンプ 2バケツ
• カニ 1バケツ
• イカフライ 1皿
• BBQ 1皿
• ビール 2杯/ひとり

お会計は一人800ペソ。ケジャンソースで食べたらココナッツソースとのミックスで大きめのエビが激ウマだった。他はいらん。エビをひとりでひとバケツずつ食べるのがいい。

今回の旅で、コスパ・味ともに最高の食事だった。さらに、給仕してくれた店員の仕草が可愛く、旅の満足度がさらにアップ(笑)。

このお店はおすすめだ。

この日はセブの歴史とグルメをしっかり楽しめた1日だった。

4日目

この日は観光はせず、のんびりリラックスする1日に。

午前:アヤラセンターセブでぶらぶら散策

朝はアヤラセンターセブへ。SMシティセブよりも少し洗練された雰囲気のモールで、ショッピングやカフェ巡りをしながらのんびり過ごす。特に買い物はしなかったが、フィリピンらしい開放的な空間が心地よかった。

午後:バイホテルセブのプールでデイユース

リラックス目的で、Bai Hotel Cebu(バイホテルセブ)のプールデイユースを利用。
• 入場料 800ペソ(うち500ペソ分のドリンククレジット付き)
• 特にアクティブなことはせず、プールサイドでのんびり

プール付きのホテルに宿泊するより、このスタイルのほうがコスパは良かったかもしれない。

特に宿泊客と差別なく扱ってくれるので中級ホテルに泊まらすにお安く中級ホテルの雰囲気を味わえてよかった。

ディナー:Bai Hotelのビュッフェ「CAFE BAI」

夕食は同じホテルのCAFE BAIでビュッフェを堪能。
• 通常価格:1,988ペソ
• ネットクーポンで20%オフ → 1,590ペソ

ただ、メニューは炭水化物・豚肉・鶏肉などの安めの食材が多く、味付けは塩辛かったり極甘だったりししてコスパは微妙だった。

期待していたほどのクオリティではなく残念。

日本人観光客もかなり居た。

ここはカネが余って仕方ない人以外におすすめできない。

ビュッフェといえばこのお店がおすすめに出てきているのは約900ペソで食べられた5-6年前の情報だろう。

高くて1000ペソ位だと思ってメンバーにどうかと聞いたところひとりが乗り気になって1590ペソと分かっても引く気がない。

さすがに値段で回避したかったが、この先1名の機嫌が悪くなるのも面倒なので仕方がない。

食べ終わって出る時に誰も食事の感想がなかった。

ひとり旅なら確実にこのビュッフェは回避して中華か前日のシュリンプの別の店あたりにしたが団体旅行なので仕方がない。

今回は移動がGRABかタクシーなので割り勘にしないと交通費が膨らむのでトレードオフになる。

食事を終えた後は、そのままホテルへ戻り、この日は特にアクティブなことはせず終了。

セブ滞在の中日ということで、体力回復&リラックスの1日となった。

5日目
セブで軽いトレッキング&ショッピング

実質最終日ということで、この日はアクティビティ派のツレのために、軽めのトレッキングを計画。

午前:Budlaan Fallsへトレッキング

今回の目的地は、セブ市郊外にあるBudlaan Falls(ブドラーン滝)。
• GRABで約1時間かけてBudlaan Falls Trailheadまで移動
• Googleマップ上の滝の入り口はGRABでは表示されないため、マップで位置を指定して向かう

しかし、途中で道を間違えたようで少し先にある「Dormer’s Falls」に到着。
• 所要時間:片道徒歩43分(それほど大変ではなかった)
• 滝周辺は自然豊かでトレッキング初心者でも楽しめるレベルだった。

午後:帰路 & ショッピング

トレッキング後、入口にバイタクが2台しかおらず、帰りのGRABが全く拾えないため、徒歩でReloba Residence周辺まで徒歩移動し、トライシクルでショッピングモールのGaisano Grand – Talambanへ(1人50ペソ)。

運良くツレがボロいトゥクトゥクみたいなトライシクルを止めてくれた。

電波が弱いのとGRABが捜索範囲を広げないので一台も捕まらず、自身は大通りまで4-5km歩いてもなんともなかったが、自分より体力のあるツレ2人が不思議とグロッキーだった。

着いたショッピングモールでもGRABが全く拾えないので外をうろちょろしていたらタクシー仲介屋のおじさんがピックアップバンの大きなタクシーに乗せようとしてツレがふらふら乗り込もうとするのを引き止めてその前にいた普通の白いタクシーに引っ張っていき乗った。

あのでかいバンはおそらく割高タクシーだ。

白いタクシーは頼んだらようやくメーターを使ってくれてSM Seaside City Cebuへ300ペソ移動し、お土産を購入。

SM系のショッピングモールはどこも中は似たような作りで入っているショップもほとんど同じだがここには常夏の国には珍しい室内スケートリンクがあった。

そのすぐ近くのフードコートで昼食も夕食を済ませた。

ちなみにスケートは2時間で330ペソだった。

滝トレッキング & ショッピングというバランスの良い最終日となった。
トレッキングは軽めでちょうど良く、旅の締めくくりとして満足度の高い1日だった。

6日目

長い待機時間と帰国

この日は10:30発のエアアジア便でマニラへ移動し、そこから24:10発のジェットスター便で帰国する。

個人的にはマニラで少し観光しようと提案したがツレが嫌がり空港で過ごすことになる。

セブ空港ではプライオリティパスの使えるラウンジで朝食を取る。

午前:セブからマニラへ

• エアアジアでマニラ空港(NAIA)へ移動
• トランジットの待ち時間が14時間と長いため、ラウンジで過ごす予定だった

午後〜夜:最大の作戦ミス

ここで今回最大の失敗が発生。
• 帰国するジェットスターのオンラインチェックインができなかった。
• そのため、早めに保安検査を通過してラウンジに入る作戦が不可能に
• 結果、制限エリア外で7時間ほどアウトサイドにあるサブウェイのテーブルで時間を潰すことに…

これが今回の旅行最大のミスだった。

ここ数年で一番長く感じた時間だった。

夜:ようやくラウンジで休憩 & 帰国
• ボーディング3時間前になってようやくプライオリティパスのラウンジに入れる

•但しプライオリティパスが使える高級なラウンジ2つは上級搭乗客が優先で離陸1時間前にしか入れないと言われたので一番チープなA-loungeで過ごす。

• それでも感じのいいラウンジでゆっくり休憩し、24:10発のジェットスター便で帰国
• 中部国際空港到着後、またプライオリティパス使いぼでぢゅうで食事して帰宅

帰国直前の待機時間が長すぎてかなり疲れたが、無事に旅を終えることができた。
次回はオンラインチェックインができるか事前確認し、待機時間を快適に過ごせるようにしたい。

費用

宿泊費 19679円
航空費 50721円
観光費 28000円
合計  98400円

自身で選んだホテルと航空券なので手前味噌だがこの円安のご時世に10万円以下でセブ島の5泊7日はなかなかリーズナブルな計画力だと思う。

総評:セブ旅行の振り返り

今回のセブ旅行は、移動の難しさ、現地のぼったくり事情、観光・グルメの充実度、そして空港待機時間の苦戦と、さまざまな要素が詰まった旅だった。

① 移動の難しさとマニラ空港の洗礼

最大の難関はマニラ空港の乗り継ぎだった。
• ターミナル間移動はスムーズに済んだが、余裕をもって4時間確保したのは正解
• セブパシフィックの遅延や両替で時間ロスし、油断ならない環境
• 帰国時のジェットスターのオンラインチェックイン不可による空港待機14時間は今回の最大の失敗

マニラ空港を経由する際は、余裕を持った乗り継ぎ計画と、オンラインチェックインの事前確認が必須だと痛感した。

② セブのタクシー問題とGRABの正解

セブのタクシーは、白タクでもぼったくりが当たり前だった。

• 空港のタクシーは職員がナンバーを管理していてもメーターを使わない

• 交渉して500ペソに下げても、本来の相場(200〜250ペソ)の倍

• ショッピングモールのタクシーはメーター立てるので比較的安心

当初からGRAB移動をメインにした
• 割高だが、確実に料金が決まっているため安心感があった

•GRABは悪い評価がつくと商売上がったりになるのでGRAB TAXIじゃない限りぼったくりはしない

• いちいち交渉するストレスを考えれば、結果的にGRABがベストな選択だった

GRABには後日談がある。

ツレがGRABに忘れ物をしたが、夜中にドライバーが届けてくれた。

支払ったのは彼の移動費だけで、忘れ物は無事に戻ってきた。

ツレは「治安が素晴らしい」と喜んでいたが、自分は「それはGRABだからだ」と否定した。

実際、GRABのドライバーは「もうレビューはつけたか?」とやたら気にしていたらしい。

つまり、品行方正だったのは、忘れ物を拾い、ドライバーに渡してくれた後部座席の観光客だ。

だからツレには、「その人に心の中でお礼を言っとけ」と教えておいた。

③ 観光とグルメの満足度

観光は定番スポットを効率よく巡れたが、一部行けなかった場所もあった。
• サンペドロ要塞、マゼラン・クロス、サント・ニーニョ教会、CCLEX経由のマクタン島など、歴史や文化を感じるルート
• Budlaan Fallsでのトレッキングはちょうどいいアクティビティだったが、道を間違えて別の滝へ(笑)

グルメでは、I LOVE BUCKET SHRIMP がコスパ最強。
• シュリンプ、カニ、BBQ、イカフライ、ビール2杯で800ペソと大満足
• 一方で、バイホテルのビュッフェはコスパ微妙で、次回はスルーか

④ 全体の評価と次回の改善点

良かった点

✅ マニラ空港の乗り継ぎは無事クリア(時間の余裕を確保)
✅ GRAB移動に切り替えたことでストレスが減った
✅ グルメの当たりが多く、特にI LOVE BUCKET SHRIMPは最高
✅ トレッキングや観光など、メリハリのある行程になった

反省点・改善点

❌ 帰国時の14時間待機はオンラインチェックイン不可が原因 → 事前に確認し、ラウンジで時間を潰せるようにする
❌ タクシーは最初からGRABを使えばよかった → 白タクとの交渉は時間の無駄
❌ ビュッフェのコスパが悪かった → 次回は他のレストランを選ぶ

総合評価:★★★☆☆(3.5/5)

旅行全体を振り返ると、移動のストレスと空港での待ち時間を除けば満足度は高かった。
次回はマニラ空港の対策と移動手段の最適化を徹底し、より快適な旅にしたい。

おーら
おーら
AIに記事を読み込ませて評価をつけさせたが自分自身でも4は厳しく3ではないので一致している。


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