「赤いきつねCM炎上」やっぱり“偽炎上”だった件

先日、赤いきつねのCMをめぐる炎上騒動について、 「偽炎上広告ではないか?」 という記事を書いた。

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赤いきつねCM炎上の正体を分析

要は 「どんなCMでも一部から批判は出る。それをあたかも大炎上しているように見せかけ、広告として活用する手法がある」 という内容だった。

そして結果は…やっぱり的中。

日経新聞によると、TDAI Lab(東京・中央)の調査では CMを「不快」と感じたのはわずか1% だったらしい。

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日経新聞 – 「赤いきつねCM」炎上の実態

1%もいる事にむしろ驚いたが、それはそれで興味深い。

彼らは大多数とは違う視点を持っているわけで、決して「感情や感覚がおかしい」と自分を貶めるのではなく、他人と違う視点を何かに活用できるかもしれないと考えよう。

広告代理店の“計算済み”戦略

記事で指摘した通り、広告代理店が 炎上を利用したマーケティング をしていた可能性は極めて高い。

特に、CMの拡散を促す心理的要素として、例えば…

• ブーメラン効果:「批判されたら逆に応援したくなる心理」

• 単純接触効果:「何度も目にすると親しみが湧き、購買意欲が高まる」

• 流行追従行動:「SNSで話題になっていると、つい気になってしまう」

このような心理を巧みに利用すれば、CMは 莫大な広告費をかけずに拡散される。

広告のプロなら当然活用しているはずだし、もし 「いや、そんなの考えてませんでした!」 なんて言う代理店がいたら、それこそ ポンコツ すぎるw

「偽炎上」に振り回されるな

今回の件で改めて思うのは、 「炎上しているように見えても、実際はごく一部の意見が拡大されているだけ」 ということ。

最近はSNSやメディアの力で、ちょっとした批判でも「大問題」に仕立て上げられることが増えている。

だからこそ、 表面的な“炎上”に惑わされず、本当に世間がどう思っているのかを冷静に見る力 が大事だ。

とりあえず、赤いきつねは美味しいので、今後も普通に食べる。


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