日本の時給ガーや一人当たりGDPガー記事は

先日プレジデントオンラインだったかで日本の時給ガーという記事を見た。

相変わらず物価を無視した意味のない比較をしている。

例えばデンマークと日本の差が倍あるとか言われても物価が倍近い国と比較しても仕方がない。

いまだに北欧理想郷信奉者が左派ではないメディアにすら多いことに驚いてしまう。

移民で治安もボロボロで自●者も日本より遥かに多い国がいいとか一周どころか二周遅れているのでは?

口で言っても仕方がないのでデータを出してみよう。

多くの国で販売されて物価比較に使われるビッグマックを食べるのに平均時給(日本は最低賃金)でどれくらい働けばいいかAIにまとめてもらいおかしいデータがいくつかあったので修正した表だ。

順位国名ビッグマック価格最低賃金(時給)必要労働時間
1フィンランド約850円約4,866円10分
2米国約856円約4,184円12分
3スイス約1,214円約3,800円19分
4スウェーデン約900円約2,665円20分
5オーストラリア約761円約2,040円22分
6英国約887円約2,470円22分
7香港約443円約1,134円23分
8ルクセンブルク約940円約2,350円24分
9カナダ約830円約1,925円26分
10日本約480円約1055円27分
11デンマーク約833円約1,800円28分
12シンガポール約748円約1,346円33分
13韓国約601円約1,060円34分
14ノルウェー約950円約1,492円38分
15フランス約8.00ユーロ約11.52ユーロ42分
16ドイツ約7.60ユーロ約9.60ユーロ47分

これをグラフにするとこのようになる。

フィンランドとスウェーデンは最低賃金が無いので平均的な給与を時給計算しているのであくまで参考データだ。

アメリカは最低賃金があるにはあるが約1000円とあの国の物価に対して現実離れしているのでウェイトレスの一般時給にした。

このあたりが最低賃金と考えていいだろう。

ながめてみるとほんの少しデンマークには勝っているぞ!

北欧は物価が高いのだ。

対賃金比較でみても北欧より日本の方が安いものがこのあたり。

① 家電・電子機器

• スマートフォン・PC・テレビ・カメラ

→ 日本は家電製品の製造拠点が多く、価格競争も激しいため、北欧より安価。特にハイエンド以外のモデルは日本の方が安い。

• 家電製品(冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど)

→ 日本は国内メーカーが多く、競争が激しいため比較的安い。一方、北欧は輸入品が多いため価格が高め。

② 交通・公共運賃

• 鉄道運賃・バス料金

→ 日本の公共交通機関は運賃が比較的安い。特に定期券は北欧と比べると割安。

→ 北欧は物価と人件費が高いため、電車・バスの運賃が高め(例:ノルウェーのバスは1回1,000円以上)。

• タクシー料金

→ 日本も高いが、北欧(特にノルウェー・デンマーク)ではさらに高額。

③ 食材・飲食

• 外食チェーン(ファストフード・牛丼・ラーメンなど)

→ 北欧は人件費が高いため、マクドナルドのようなファストフードでも高額。日本はチェーン店が多く競争が激しいため安い。

• スーパーの食材(特に魚・米・豆腐・納豆などの和食材)

→ 日本は水産資源が豊富で、魚介類や米は安価。北欧ではこれらは輸入に頼るため高額。

• コンビニの弁当・惣菜

→ 日本はコンビニ文化が発達しており、弁当や惣菜が安くて質も高い。北欧ではこのような手軽な食事の選択肢が少なく、同じレベルの食品を買うと高額。

④ 光熱費

• 電気・ガス・水道料金

→ 日本は電気・ガス・水道料金が北欧と比べると安価(特にガス料金)。

→ 北欧は再生可能エネルギー政策の影響で電気代が高め。特に冬は暖房費が高騰する。

⑤ 娯楽・レジャー

• 映画館の料金

→ 日本は1,900円程度だが、北欧では3,000円以上することもある。

• カラオケ・ゲームセンター

→ 北欧にはカラオケ文化がなく、類似の施設も少ないため、日本の方が安く楽しめる。

この辺りは日本の方が働く時間が少なくて入手できるわけだ。

外食に至っては相場が倍で更に消費税が25%だ。

さすがにアメリカやオーストラリアあたりはビッグマックに対するコスパはいい。

でも自由民主主義の国、アメリカがいい!なんて左巻きは口が裂けても言えないので北欧ガーと都合がいいデータだけを並べて日本を卑下したいのだろう。

ただアメリカは家賃がくそ高くて話にならん。

日本は東京23区を除けば他国に比べて住宅費比率も低くなる。

北欧も結構家賃物価は高い。

北欧とかと単純比較して日本を卑下するような記事は今後無視しよう。

無視して誰も見なきゃ書く人もいなくなるw

北欧と日本の一人当たりGDPや賃金を単純比較して「日本はダメだ」と結論づけるのは短絡的すぎると思います。

なぜなら、日本と北欧では「経済構造」「生活コスト」「税制」「社会保障」「国土・人口」など、あまりにも違いが大きすぎるからです。


1. 人口と経済規模が違いすぎる

  • 北欧(デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド)
    • 人口:約500万~1,000万人規模(東京都より少ない国もある)
    • 産業構造:小国なので輸出依存(高付加価値製品を強みにしている)
    • 資源:ノルウェーは石油・ガスがあるので超富裕国
  • 日本
    • 人口:約1.2億人(北欧全体の10倍以上)
    • 産業構造:製造業・サービス業など幅広い
    • 資源なし(すべて輸入に頼る)
    • 大都市圏(東京・大阪・名古屋)と地方の格差が大きい

小国で高賃金を実現している国と、日本のような人口1億超えの国を単純比較するのは無意味。


2. 物価・生活コストの違い

北欧の一人当たりGDPや賃金が高いのは事実ですが、生活コストも極めて高いため、必ずしも豊かとは限りません。

  • 北欧は食費・外食費・住宅費・公共料金・車のコストが日本の倍以上
    • 例)
      • デンマークの外食→マクドナルドのセット 約1,500円(日本の倍以上)
      • スウェーデンの住宅→賃貸の家賃 東京並みかそれ以上
      • ノルウェーのガソリン代→リッター約300円(日本の2倍以上)
      • 電気代→ドイツ・北欧は日本の2~3倍

→ 給与が高くても、出費が増えれば可処分所得(手元に残るお金)は大して増えない。

→ 日本は家電・外食・交通費などが安く、生活コストを抑えやすい。


3. 高福祉=高負担の現実

北欧は「高福祉」で有名ですが、それを支えるために税金と社会保険料が極めて高い

  • 北欧の所得税・消費税
    • 所得税 → 最高税率50~60%
    • 消費税 → 約25%(日本の10%より圧倒的に高い)
  • 社会保険料も重い
    • 医療費・教育費は基本無料だが、給与の半分近くが税金と社会保険料で消える

→ 実際には「高賃金」でも手取りはそこまで多くない。
→ 日本は社会保険料は高いが、北欧ほどの税負担ではない。


4. 日本の経済モデルは「低コスト高効率」

日本は賃金が低いと言われるが、企業が効率を重視してコストを抑え、物価を低く維持してきた

  • 生活コストが安いため、相対的に豊かに暮らせる
  • 物価が北欧並みに上がったら、日本人の実質的な豊かさは低下する

→ 単に「賃金を上げればいい」という問題ではなく、賃金・物価・税負担のバランスが重要。


結論

✅ 「一人当たりGDPが低い=国がダメ」とするのは間違い。
✅ 北欧は賃金が高いが、生活コストと税負担も高く、日本と単純比較できない。
✅ 日本は低コストで生活しやすい部分が多い。

つまり、北欧と日本の比較で「日本はダメ」と結論づけるのは経済の基本を無視した議論であり、大手メディアの主張は極めて浅はかだと言えますね。


おすすめ記事

ためになる記事だと思ったらシェアおねげえします

フォローする