楽天プレミアムカードに付帯するプライオリティ・パスのサービス内容が改悪されたため、ダウングレードを決意した。
本来なら解約も選択肢でしたが、「無職の状態でもダウングレードできるのか?」という点を検証するため、あえて手続きを試してみる。
ダウングレード前の条件
ダウングレード申請時の私の状況は以下の通り。
• 楽天カードのサイトには会社員から6年前に職業「投資家」と登録し、現在もそのまま。
収入は当時の分離課税の収益をそのまま記載してあった。
• 過去8年間、楽天プレミアムカードをメインカードとして使用し、毎月7万円以上決済。
• これまで支払いが遅れたことはない。
• プライオリティ・パスも取得済み。
この条件で、果たして問題なく審査が通るのかを確認した。
サポートデスクにダウングレードを依頼
楽天カードのサポートデスクに電話し、楽天プレミアムカードから一般の楽天カードへのダウングレードを依頼した。
ポイント①:利用限度額は変更できない
ダウングレードの際に利用限度額を下げることも検討していたが、ダウングレード手続き時点では対応不可とのこと。
利用限度額を調整したい場合は、ダウングレード完了後に別途申請が必要になる。
ポイント②:引き落とし設定は要注意
サポート担当者から、「このタイミングで自動引き落とし設定が無効になる」との説明がある。
そのため、すべての支払いを一旦別のカードに切り替えてあり、ダウングレード後に楽天カードに戻す計画を伝えた。
審査結果は…意外とあっさり承認!
サポートデスクからは「審査を通過すれば、7~10日ほどで新しいカードが届く」と案内される。
ところが…
翌日には楽天カードから「本人認証サービスにご登録中のカード番号変更のお知らせ」というメールが届き、その後1時間程度で「新しいカードのお届け」のメールが届く。
楽天カードのサイトを確認すると…
楽天プレミアムカードが利用不可になり、新しいカード番号が付与されていた。
それから5労働日でカードも無事届いた。
結果:特に問題なくダウングレード審査は通過!
「カードが届くか、審査落ちの通知が届くかドキドキするかも…」と思っていましたが、あっけなく承認された。
まとめ:無職でも楽天カードのダウングレードは可能だった!
今回の検証結果から、「無職でも楽天カードのダウングレードは可能」であることが分かった。ただし、
• ダウングレード時に利用限度額は変更できない。
• 自動引き落とし設定が無効になるため、事前に対応が必要。
といった注意点があるため、ダウングレードを検討する際は、事前準備をしっかりしておくのがベストだ。
今後、楽天カードのサービス内容がさらに変更される可能性もあるため、状況に応じてメインカードの選定を見直すのも重要になる。