食べたことないものを食す 〜 ホッキ炊き込み飯

札幌西区の生鮮食品屋のマンボウでホッキ貝の冷凍を見つけた。

12~13個入りで299円だ。

北海道のホッキ貝ではなくカナダ産。

外国産であれば国内のどこで買っても同じだろうと思われるかもしれないが地元で見たことが無い。

北海道ではホッキ貝をよく食べる習慣があり需要があるから輸入されているだろう。

マンボウで見つけて以前より気になっていたが解凍して普通に食べられるのか不安だったので手が出せなかった。

1枚当たり30円を切るのでくるくる寿司の仕入れ先と同じではないかと考え、あれと同じ味のはず。

そこで買ってみた。

ただ普通に解凍して食べるのも能がない。

そこでググってみると炊き込みご飯がよさそうだ。

料理に不足している昆布だしを一緒に買って帰った。

レシピ

  • 米 0.5合
  • ホッキ貝 6枚
  • 水 適量
  • 醤油 少々
  • 理研の昆布だし スティック1/4

ホッキ貝は冷蔵庫でじっくり解凍させて4枚をきざみ、2枚をそのままお釜に放り込む。

水は0.5合の印まで入れ、醤油を少々、昆布だしを投入してあとは炊飯器で炊くだけ。

炊いていると磯の香りが漂ってきた。

くるくる寿司のホッキ貝ってあまり風味がないが煮ると出てくるらしい。

蒸らしも終わり茶碗に盛ってみた。

いい匂い。

アサリご飯に近い香り。

食してみた。

ご飯は昆布だしとホッキ貝のいい出汁でうまい。

醤油も少なめの薄味にしたのがよかったか味がよく分かる。

一方ホッキ貝は固くなっているが個人的にはこの触感もあり。

それに味が薄い。

ごはんにエキスが流れ出てしまっている。

マンボウで買ったお惣菜のタコメンチカツと一緒に食べていたのでタコを食べているようだ。

これはこれでおいしいがイメージとは違った。

調べてみるとホッキ貝は炊き込まずに軽く煮て汁をお釜に入れてあとから身を乗せるのがよかった。


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