大腸カメラのCDを持ってがん専門病院へ行った。
下記にグロ画像注意
物凄く混んでいる。
こんなにがん患者さんがいるとは驚きだった。
初診なのでカルテ登録などをして2時間でようやく診てもらえた。
写真を診た内科医の判断は切ってみないと分からない、だった。σ(-c_,-´。)……
そしていいニュースと悪いニュースがあった。
いいニュースは見た目だけだとがんとしてリンパまで届いて転移の可能性は0%ではないが幹部からがん細胞があったとしても浸潤している可能性は低く粘膜層にとどまっているだろうという診断だった。
ポリープのサイズが3cm以上あってもがんの確率が高くなるのはポリープ1つの塊の大きさで判断するので真ん中にある1cm超のポリープにがん細胞がいる可能性があるがその周りの粒々一つはサイズが小さいので良性ポリープの可能性が高いらしい。(あくまで担当医師の見解)
大腸がんばかり診ている医師の判断なのでもしがんでも転移の可能性は低くなったので一安心した。
論文「大腸LSTに対するEMR・ESDの適応と手技の実際」
においてもLST(側方発育型大腸腫瘍)の顆粒均一型では癌や SM 浸潤はまれであると記載があった。
悪いニュースは幹部はほぼ盲腸付近の一番奥なので内視鏡手術でも難しい。
確認したら平坦なポリープなので内視鏡で一番技量の高いESD適用できるかどうかだ。
幹部の位置に対して横からメスが入るかが問題で開腹手術なのかの判断をつけるためもっと精度の高いカメラで内視鏡検査をまた受けないといけなくなった。。
最悪なのは辛い大腸カメラで検査して開腹になるパターンだがここまでギリギリなら失敗して穿孔するよりは開腹の方が安心なのかもしれない。
それに開腹手術でもし転移があれば見つけてくれるだろう。
しかし下手すれば1カ月の入院になる。
最終的に自分で決めることになるのだろうがまずは脇腹痛を治さないと。
あと気になるのはESD手術が年間100件以上あれば一人前らしいがこの病院は届いていないので別の病院に行った方がいいのだろうか。。。
大腸カメラの病院でここが内視鏡手術が愛知で1番だとか強く推薦されたが調べてみると4、5番手のようだ。
やはり医師のアドバイスなんて充てにならないものはない。
紹介すると何か見返りでもあるんだろう。。
あと、この病変は少なくても数年はかかって成長したという医師の診立なので1年前にもかなりの大きさで存在した。
そして1年前にPET-CTを受けている。
この病院をかばっているのか常識なのか分からないが発見できなかったのはないのは病変が平坦だから。
PET-CTを受けるときにはそんな注意は一切なく発見が得意な内臓と不得意な内臓があるくらいだと理解していた。
のっぺりした病巣は進行癌でも発見は難しいのでPETで何も見つからなかったと過信してはいけないようだ。
結局今のところ魔法のような検査はないので地道にMRI、CT、胃カメラ、大腸カメラ、マンモグラフィー、血液検査などで一つずつ病気を消していくしかない。