朝日新聞の作り話っぽい記事に乗ってみよう。
「部長職で育休取って戻ってきたら仕事干されて転勤迫られ辞めざるを得なかった。」
まず育休とる時に大してもめなかったことが不思議。
「女性でも育休とるなら辞めざるを得ない雰囲気の企業」で男性が育休を取る、それも管理職が。
かなりの覚悟がいるぞ普通。
詳しいことは説明していないが上司と大して話合わず強引に休みに突入したとしか思えない。
何十人の管理をしている部長職で代わりが見つけられなければそう簡単に休みには入れないしそこで入ってしまったら責任感のかけらもないと非難されても仕方ない。
自身で後任を探して上司と検討したか?
いなくなった後を想定してどのような体制にすればスムーズに移行できるか考え実践したか?
自分が戻って来た時に肩代わりしている人がいるわけでその人と比べて自分のバリューはなにかを考えて休みに入ったのか?
最低限これだけはやっておくべきだった。
復帰早々「何からやれば?」の発言聞くと上司や他の人に丸投げしたようにもみえる。
一般職ではないのだ。
仕事がなくて北海道に行くか辞めるか…なぜ北海道に単身赴任で行かない?
そしてその程度の処置は覚悟で育休に入ったのではないか?
会社の対応が不満で裁判。
確かにいる。
自分だけの論理を展開する人。
でもこんな人を管理職にするみる目のない会社も会社で本人も本人。
どちらも自業自得としかいいようがない。
会社からしてみれば男性雇うメリットって女性に比べて寿退職も妊娠もなく安定した戦力として数えられること。
同じ仕事を与えると女性の方が優秀でコスパがいい。
男女雇用機会均等法だ、なんだといっても企業は女性に比べ優秀でもない男性を主力に使っている理由はその優位性。
その優位性を管理職になったやつが否定したわけだから会社も当然の処置をとった。
一般社員であれば気の毒だと思えるが管理職は会社側なのでなぜそんなことも承知していないのかと昇進させた上司が上に怒られているだろう。
例えば親が面倒見れない間0歳児の面倒みる高級施設だってある。
目先にとらわれず夫か妻の月収全部つぎ込んだって会社への信用を失わないこと考えれば安い。
国も男性の育休を進めているが会社の理解を得ないままプライベート中心に考えてしまうとこうなってしまう例としてはいいかもしれない。
この企業側の対応が正しいとは思わないし男性の育休を奨励している素晴らしい企業もあるし全ての企業がそうなるべきだとも思う。
しかし現実は労働基準法や国が男性の育休奨励といっても雇うのは企業なので働いて賃金をもらうためには企業の論理もわすれちゃいけない。
だから会社なんて早く辞めたいのだ。