アリエクスプレスの第二弾で注文した郵便物が3つ届いた。
注文からちょうど20日だった。
第一弾はベルト以外届いている。
3つの郵便物のうち1つを開封しよう。
さて何が入っているだろう?
166円で購入した紛失防止GPSトラッカーと英語の説明書だった。
これは鍵や財布に括り付けたり、鳴かないペットの首にかけたりしてスマホとBluetooth通信をして接続が切れたり見失ったら音を出して居場所を知らせるタグだ。
商品名はGPSトラッカーだがGPSレシーバーが内蔵されているわけではない。
国内のアマゾンあたりでは1000〜2000円で販売されている。
この商品は激安なのでまともに動作するか楽しみだ。
まずは裏蓋を開けてみたところ電池はなかった。
価格が価格なので仕方がない。
説明書ではCR2032のボタン電池を使用することになっている。
自宅になかったので厚さの薄目なCR2025で代用した。
もし同じように別の3Vボタン電池で代用する場合は自己責任で。
前面にはボタンが1つだけある。
操作はこのボタンを軽く押すか長押しする操作になる。
電源オンは約3秒押し続けるとピッピと2回のビープ音が流れてLEDランプが点滅して、
電源オフは約4秒押し続けるとピーと長めのビープ音が流れて落ちると説明書に記載されていた。
しかし何度ボタンを押しても電池を挿入後にピッとシングルビープ音しか流れない。
故障かとイラッとして10秒以上押し続けたら正しい動作をするようになった。
初期設定ではピッ以外の音がするまで長い時間押し続けたらリセットになようだ。
電源をオンにしてスマホでBluetooth設定をチェックしたらiTAGという名前でペアリングが可能になった。
但しスマホの設定でペアリングするわけではない。
iPhoneでもAndroid端末でKINDELFというアプリをインストールしておく。
GPSトラッカーをLED点滅状態でKINDELFアプリを起動するとこのようにiTAGが認識されるので「クリックして接続します」を押せばスマホとGPSトラッカーがBluetooth接続できる。
あとは鍵などに取り付けたGPSトラッカーをbluetoothをオンにした状態でKINDELFアプリを起動して「クリックして警報します」を押せばピッピッピッピッピッピッピッとタグが鳴り続けて在りかを教えてくれる。
音を止めるときは「警報を止めます」を押すとビープ音がゆっくりになるので次にGPSトラッカーのボタンをワンクリックすればいい。
それ以外にもアプリ右下の歯車マークの設定でbluetoothが切断された場合にスマホとGPSトラッカー両方を鳴り続けさせる動作も可能だ。
自宅だと10m以上離れると接続が切れたのでディズニーランドで子供のポケットに入れて親が夢中になって子供が迷子になりそうになったときなどに使えるかも。
但しbluetooth接続しっぱなしはスマホのバッテリーが一気に減りそうなので個人的には見失った場合にボタンを押して探す使用法にした。
耐久性は不明だが問題なく使えそうだ。
以前使っていたTile Mateに比べると若干厚さがあるが
ポケットに入れるのであれば問題なさそう。
bluetoothの機能が内蔵されているのに160円で買えるとはすごい。
今回アリエクで買った商品の中で価格面で一番驚いた。
あとはLEDが点滅しっぱなしなので電池もちがどれくらいかだ。