ふとトラブルがあったSBI銀行のネットバンキングをみたら2ヶ月以上ATMでお金を下ろしていない。
退職後にメインバンクをMUFGからSBIに替えていたのでもしかしたらMUFGの口座から出金したのかとチェックしても履歴がない。
最後の記録は12/21で5万円ほど出金していた。
そのうち3万円はバリ島の旅費なので当時1万円財布に残金があったとしても3万円でこの二カ月生活をしているようだ。
そしてまだ1万円以上財布に残っている。
当然支出が減ったわけでもない。
それは家計簿をつけているので一目瞭然だ。
消費税増税でキャッシュレス還元ポイントを受けるためにクレカを使っている。
だから現金を使っていないだけで支出は変わっていないが財布の中身が減っておらずATMに行かないのはなんだか嬉しい。
現在5軒のスーパーに通っており、クレカが使えない問屋スーパーでオートミールとちょっとした調味料しか買わないので使わない。
もう一軒は生鮮食品中心のスーパーだがクレカが使えないので頻度が極端に減っている。
以前のようにヒラメの姿煮とか鯛の塩焼きをドンとメインに置いてサラダとお米の夕食ではなく品目を増やしたので利用が減った。
それでも野菜はチェーン店と比較にならないほど安くていいので定期的に使っている。
大玉トマト4個、オクラ、空芯菜、アスパラで680円(税別)という価格はポイント還元如きでは補えない安さ。
それ以外はカードか電子マネーになった。
病院や回転寿司ですらクレカを使う。
国のキャッシュレス推進にハマってまんまと現金を使わなくなった。
便利といえば便利だがあの店はナナコ、この店はVISA、そしてあっちはEdyではなく1枚の電子マネーもしくはクレカで全ての支払いが出来るようになってくれれば家計簿すらつけなくてもいい。
今の家計簿アプリもレシートを写真に撮るだけではあるがたまに忘れていてレシートをゴミ箱から浚うのは面倒。
いくつものクレカをオンラインの家計簿ソフトに登録すれば支払い履歴を読み込むタイプのアプリもあるがいくら便利とはいえ個人の決済データを売りさばいているかもしれないのでカード登録はさすがにセキュリティ面で危険だ。
それにわざわざ中国のものまねをして日本もQRコード決済で頑張る必要もなくおサイフケータイ(Felica)の統合かVISAやJCBなどどれか1枚だけでどこでも支払えるようになればそれだけでいい。
よくおばさんがヨーカドーでPayPay払いをしているのを見かけるがレジ横のQRコードを読み込んで金額を入力する面倒なやり方なのであたふたしている。
その点Felicaの決済速度は半端ない。
QRコード決済のようにいちいちスマホをオンにしてバーコードリーダーに読ませたり、店舗に貼ってあるQRコードをカメラで撮ってお金を打ち込むなんて作業は不要でピッとかざすだけ。
なぜわざわざ支払方法をQRコード決済に退化させるのかわからない。
Edy、nanaco、waon、QUICPayあたりで覇権を争っていて統合が難しいならいっそのことsuicaが全国制覇してくれてもいい。
中国観光客の利便性を考えたらアリペイと提携結んだQRコード決済会社が最大店舗導入となり日本の覇者になってしまいそうなのでFelica統合は今が最後のチャンスだろう。