予定通りビルトインコンロを交換した。
親類にガスのプロが居たので交換してもらった。
当初はkakaku.comの最安値で買ったビルトインコンロを無料で設置してくれるという話だった。
でもネットショップで購入して配送業者からコンロを受け取りしばらく置いておくのが面倒だったので親族の経営する会社で仕入れて持ち込んで交換にしてもらった。
楽をしたい。😊
買ったのは3口横幅60cmのノーリツのビルトインコンロの中で一番安い製品だ。
kakaku.comの最安が27,800円だ。
激安店ではなく普通のガス屋なので仕入値が31,000円(消費税別)で原価のみで交換してくれる。
それを考えると最安業者は儲けがあるんだろうか?
コインパーキング代やら結構遠い家なのでガソリン代もかかるだろうということで4万円払った。
全てコミで価格.comとくらしのマーケットで探して取りつけて貰ってもほぼ同じ金額で済んだがガス専門のプロなので安心だ。
作業しながら話を聞いたところガスの商売はコロナ禍でも売上が落ちていないらしい。
生活インフラの仕事はこんな時には強いみたいだ。
コンロ下の写真を撮って送ったおいたところ設置時間は最大1時間半かかる見積もりだったが作業しやすい建付けだったようで約30分強で終わった。
それでも古い下からガス管が伸びているタイプから横から取り込むタイプに変更していたので穴あけなど加工も込みの時間だ。
時間がかかっていたのがコンロに隠れた部分の油汚れの掃除で、どうせ見えないからテキトーでいいよと言ったが入念に拭き取ってくれていた。
入手していた情報の通り五徳がどこにでも置ける一体型のフラットタイプからバーナー毎の独立タイプに変わる。
どこにでも調理器具が置けるフラットタイプ五徳のガスコンロはもう販売が無くなったようだ。
バーナー毎だと五徳を外さなくても掃除がしやすい一方で鍋やフライパンがバーナーの上にしか置けない。
これまでは4つの調理器具がコンロの上にあったので1つ置けない。
それは困る。
そこでコンロ奥ラックを準備して設置した。
これで古いコンロのように4つの調理機器が置ける。
頑張れば5つ置けるか。
旧来のフラットタイプだとどこに置いても問題なかった。
しかし独立型の五徳に変わると調理器具の位置がずれると途端安定感がなくなる。
フライパンなんか下手な位置に置くとひっくり返りそうになるので当初これは使いにくいと感じた。
でもこれが逆にいい。
これまで火の位置が多少ずれていても気にせず調理していたが新しいコンロだとずれると安定感がなくなるので自然とコンロの中心が調理器具の重心になる。
だから火がずれて熱ムラが出にくくなった。
特に餃子を焼いて感じた。
確かに熱ムラ防止に不安定な五徳は自然とバランスを取るのでいい。
しかし歳を取っていくと細かい作業が苦手になり調理中にフライパンや鍋を落とす危険がある。
安全性を考えた場合にはやっぱりこれまで使ってきたオールフラットな五徳の方がいい。
実はノーリツのオプションに全面補助五徳がひっそりと販売されている。
購入時は対応型番をよくチェックして選ぶ必要がある。購入したメタルトップシリーズは未対応だったようだ。
1万円するのでオプションで買うのは躊躇するが最初から付属させて別の型番作って本体価格+1万円で販売すればバカ売れすると思うのだけれど→ノーリツさん
現在フラットな五徳を使っていて次も絶対フラットがいいという方はこのオプションがあるノーリツのビルトインコンロをとりあえず選んでおくのがよさそうだ。
あと鍋つかみを必ずはめて鍋やケトルを移動させていたがコンロを変えて使わなくなった。
古いガスコンロは火が長く伸びて拡散していたので鍋の取っ手まで熱してしまっていたが新しいコンロは火が短く太く強力なので取っ手まで届かない。
これが当たり前なのだろうが何年も取っ手は熱いものだったので新鮮な感覚だ。
コンロ表面の油汚れを落とすのに苦労していたのでコンロマットを敷くことにした。
以前もバーナー周りの油汚れ防止にアルミ製のマットを敷いていたがマット以外にも飛び散ってしまうのでトップ全体を覆うタイプにした。
但し2口用と3口用があり3口用はバーナー間の幅によって商品が違うので注意が必要だ。
百均でアルミのペラペラなツイタテもつけた。
コンロ周りに美しさのかけらも無くなったが機能性一番で掃除を減らして楽をしたい。
これで15年は戦えるだろう。
自分の寿命までにあと最大1回コンロを交換すれば済みそうだ。