退職後3年半の疾病ランキング

注意:これは私自身が罹った疾病の話題で老後どんな病気にかかりやすいかを示したものではありません。

3年そこそこでランキングが作れる程の病気に罹る奴なんでいるか!と言われそうだが実際にいる😭

現役時代は病気といえば自律神経がとち狂う持病だけだったが老化も加わって様々な病気に悩まされてきた。

おそらく適度なストレスがないことが原因のような病気もある。

まだ継続中の疾病もあるが振り返ってみて退職後に罹って辛かった疾病順に下位から発表していこう。

10位 胆石症

2019年末頃にCTとエコーで発見された。

胆嚢内におそらくコレステロールで作られた胆石ができていた。

半年後に再度エコーを撮ったところ胆嚢内にポリープもできている。

ポリープはコレステロールによる可能性が高いと様子見になっている。

背中が少し痛いのはもしかすると胆石症のせいかもしれないがとりあえず症状がないので順位は低かった。

しかし胆嚢がんからの転移もあり得るだろうから定期的なエコー検診は忘れないようにしたい。

CTで胆石が見つかったブログ記事はこちら

9位 インフルエンザ

2019年初頭に生まれて初のインフルエンザに罹った。

風邪が治った直後の感染症のコンボだった。

リレンザを処方されて使っていたが足りないのでタイで買ってきた風邪薬のTiffy飲んでいた。

これがやけに効いた記憶がある。

発熱、頭痛、下痢で物凄く辛いには辛かったのだが4日間の辛抱で済むので順位はこのあたりになる。

二度と罹りたくないのでインフルエンザ予防接種は毎年打っている。

インフルエンザに罹ったブログ記事はこちら

8位 飛蚊症悪化

元々30代から軽い飛蚊症があった。

そして2019年3月頃に飛蚊症とは別に目に違和感を感じて眼科で網膜剥離を疑われて眼底検査を2回受けた。

特に問題は見つからなかったのだがその直後から飛蚊症がひどくなった。

これまでは太陽下でなければ糸くずが見えなかったのが部屋の明かりで左目の左側にかなり大きな糸くずが見える。

目を無意識で動かすと糸くずが正面に向いて左目があまり見えなくなる。

鬱陶しい。

網膜剥離じゃないかと再度眼底検査を受けるべきだろうが更に飛蚊症が悪化しそうなので怖くて眼科にも行けない。

一生もので鬱陶しさはあるが痛いわけではないのでこの位置にした。

7位 大腸癌

癌にはして低いランキングだが特に症状があったわけでない。

ただ大きなポリープが癌では無いか?と分かってからの精神的ダメージや入院での痛みやその後の食事制限を加味してこのあたりにした。

大腸癌から約2年が経過して今のところ再発はしていない。

転移についてはCTを撮ってすらいないので分からないが医師が2年に1度の大腸ファイバー検査でいいと判断している。

個人的には早めに転移が無いか確認するためにCTを撮りたい。

しかし肝臓値とコロナの疑いで年末年初に連続CTを撮って放射線を浴びているので1年以上空けて2021年中盤頃にしようかと考えている。

大腸がん顛末まとめ記事はこちら

6位 五十肩

2019年5月に右肩で発症した五十肩だ。

最初は背中が掻けなくなり、高いところにあるものが取れない、ジムで湿っているシャツの着替えで肩が痛くて泣きそうになる、トイレでお尻を利き手で拭けなくなる。

利き手なので普段の生活に大きな影響を与えた。

最後には寝ていて寝返りで肩が痛くて起きてしまうと悪化したのでスミルスチックを処方してもらって塗っていた。

2020年になって徐々によくなり発症から1年後にはすっかり治っていた。

当初は手が上がりにくいとかあったが今では普通に戻った。

四十肩、五十肩は人によって症状が違うと思うが元に戻るまで回復してくれて助かった。

あとは左肩の五十肩がやってこないと嬉しい。

五十肩できつかったときのブログ記事はこちら

5位 皮膚掻痒症

毎年初春に寝ていると身体が痒くなる症状は昔からあった。

数週間で治るのであまり気にしていなかった。

それが退職後に季節問わず発症するようになった。

さすがに眠っていて痒みで起きるので不眠症にもなるし長期間の痒みは精神的ダメージも大きい。

軽い痒みは乳液を身体に塗って寝るという対処療法でなんとかなるが重くなると塗布薬が必要になる。

昔から飲んでいた高脂血症の治療薬のリピトール(スタチン)の副作用では無いかと考えている。

後述の通りスタチンを2020年3月頃からやめているので今のところ痒みは出ていない。

今後数年皮膚の痒みが出なければスタチンの副作用だったのだろう。

皮膚掻痒症で乳液を使っていた時のブログ記事はこちら

4位 スタチン非耐性

そのスタチンのはっきりわかっている副作用のCPK上昇による筋肉痛と筋痙攣に悩まされた。

10年以上リピトールを服用していてなぜか2019年末に筋肉痛が発症していた。

最初はスポーツジムのせい?と思ったが何もしていないので筋肉痛が起き始めたのでスタチンの副作用の横紋筋融解症を疑い血液検査を依頼して確認したら案の定CPKが上昇していた。

筋肉痛は我慢すればなんとかなるレベルだったのだが筋痙攣はマジやばい。

30分程度身動きが出来なくなるほど痛いので例えばタイの海でシュノーケルとか運転とかで起きると洒落にならないので諦めるしか無い。

スタチンをやめればいいが寿命とトレードオフなので簡単には諦められない。

LDLが200で高脂血症で寿命を全うするのは難しい。

動脈硬化が進み心筋梗塞や脳梗塞が約束されているようなもの。

そこから数ヶ月かけてスタチンで色々な薬を試したがどれもCPKが上がるので諦めてゼチーアに変えた。

ゼチーアとオートミールのおかげでなんとかLDLが上限を超えたくらいで済んでいる。

ただスタチン非耐性が発症したせいで寿命が短くなったのは確実だろう。

スタチン非耐性のまとめ記事はこちら

3位 コロナ鬱?+体調不良

コロナ禍が始まり2ヶ月間家に篭ってワイドショーばかり観ていたら体調がおかしくなりコロナに罹ったと思い込んだ。

最後は過呼吸まで経験した。

生まれて初めて過呼吸になりこのままコロナで死ぬかとすら思っていた。

その後病院で肺のCTを撮ったがそれでもコロナ感染を疑っていた。

これがコロナ鬱のひとつだと思う。

とりあえず少しずつ外に出るようになって今は安定している。

仕事をしていれば、ワイドショーを観ていなければこんな状態にはならなかった筈だ。

コロナに罹ったと思い込んでいた時のブログ記事はこちら

2位 機能性ディスペプシア

現在進行形の機能性ディスペプシアだ。

明確な病巣がないのに胃もたれと吐き気でそれに伴う胃痛が数カ月、数年に長引く症状だ。

かれこれ2カ月経過して今後さくっと治れば順位は下がるかも知れない。

これで食欲不振になれば食べる量が減っていいのだが食欲は旺盛なので困ったものだ。

少し良くなると直ぐに量を食べているのもよくないのかもしれない。

胃もたれも辛いし就寝前の胃痛も辛い。

自身の診断で原因は二つあると考えている。

  • 持病による自律神経の乱れによる胃の機能低下
  • 老化による胃の機能低下

一般的にストレスからの自律神経の乱れが原因と考えられているのでこの可能性は高い。

ただ昔発症していた血圧の乱れ、めまい、ホットフラッシュは起きていないので根本原因が持病化は定かでない。

もう一つ考えられるのが単純に老化だ。

50代の割に胃が強いと思い込んで若いころと変わらない食生活を送っていた。

腸は昔から弱かったが胃は健康だった。

ピロリ菌もないし綺麗な胃だと胃カメラで褒められたこともある。

そしてトドメはオートミールを主食にしたところいくらおかずを食べても太らなくなったのでここぞとばかりに暴飲暴食で胃をイジメてしまったのではないかと考えている。

胃も大切な内臓の一つなのでもし治ってもこれからはもっと大切にしてあげたい。

発症後のブログ記事はこちら

1位.過敏性腸症候群?

初回の大腸ファイバー検査をして2~3週間で発症した過敏性腸症候群らしき症状だ。

腸の薬を飲んでも一切改善しない。

今年は不思議と最近まで落ち着いていた。

そして胃の調子がおかしくなってからまた再発している。

自律神経が内臓の動きをおかしくしているのかもしれない。

辛さそのものはランキング外の右目奥の片頭痛や尿道結石痛や2位の胃痛・胃もたれ、3位の体調不良、4位の筋痙攣、6位の肩痛、9位インフルエンザの方が辛い。

しかしこの病気はとにかくしぶとい。

発症したり消えたりを繰り返して2年以上が経過した。

胃腸内科の担当医が過敏性腸症候群と決めただけで調べてみても症状があまり当てはまらない。

2位の機能性ディスペプシアは間違いなく胃もたれと胃炎が起きていると実感できる。

しかし過敏性腸症候群のようにお腹の調子が悪いわけではない。

快便だし下痢になった事もない。

若干便秘気味な日もたまにはあるが下痢や便秘の腸の運動がおかしくてお腹全体が痛くなるような症状ではない。

右脇腹がピンポイントで痛い。痛みが強いと左脇腹も痛い。

そんな中でもほぼ快便なのだ。

人はわからないことに恐怖する。

就寝時に痛くなることが多いので睡眠障害発症にもつながる。

そういえば睡眠障害も退職前後だった。

辛さのからすれば6位か7位にランキングに入れてよかった。

ただ現状は仕事もしていないので昼夜がひっくり返ってもそれほど困りはしない。

だから睡眠障害を気にするのはやめている。

あと原因が五十肩、皮膚掻痒症や過敏性腸症候群が引き金になっていることが多いな。

それと以前もどこかで書いた通り常に思考が回っている変な脳で寝るときしか停止しないため就寝時に脳の活動をうまく止められずに不眠症になるときもある。

常用にならないよう基本AM2時まで自力で寝て寝られない時には睡眠導入剤を飲むようにしている。

最後はなぜか不眠症になってしまったが過敏性腸症候群になったときのブログ記事はこちら

こうして並べてみると病気になるために退職したようだ。

それでも大腸癌は辞めていなければPET-CT→大腸カメラなどを受けておらず55〜56歳あたりで排便で血が出るか癌が腸壁突き抜けて痛みで見つかって60前でさようならだった。

だから辞めてよかったと思っている。

別に退職しなければ見つからないわけでないので40代、50代の皆さんは胃カメラ、大腸カメラ、エコー検診、CTやMRIを含む人間ドック、女性30代以上なら更に乳がん検診、子宮癌検診は定期的に受けた方がいい。

健康診断周期をエクセルじゃなくていいので紙に書いて貼っておくのもいいかも。


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