カッチカチオートミールクッキー

サクサクなオートミールクッキーを作ろうと試してみた。

  • 製粉機か電動コーヒーミル
  • ボウル1個
  • キッチンスケール
  • ヘラ
  • コンベクションオーブン

材料 6枚 412kcal

  • オートミール 60g(228kcal)
  • ラカントS 20g
  • オリーブオイル 10g(88kcal)
  • 卵黄身1個(90kcal)
  • 牛乳5~15cc(6kcal)
  • シナモン少々

オートミールは半分をそのまま、もう半分をコーヒーミルで挽いて粉にした。

実は材料はこれまで作ったモノでも今回のモノでも何でもいい。

オートミール粉だけで作ったことがある方はお分かりかと思うがカリカリなクッキーを作るのは案外難しい。

温度変えたり、焼き時間を変えてみてもシットリソフトクッキーなら出来るがカリカリにしようとすると表面が真っ黒になってしまう。

食べてみるとオートミールの焦げすぎた嫌な匂いと味がする。

そこで電子レンジで水分が飛ばせないかと試してみてもうまくいかない。

小麦粉に変えるとカリカリクッキーを作るのは難しくないのでオートミール粉の特色だろう。

市販のオートミールクッキーを食べてはこんな風に出来ないか考えていた。

但し市販品は材料がマーガリン、オートミール、小麦粉の順なので不純物が混ざりすぎて常食は嫌だ。

思い出してみればコンベクションオーブンでドライフルーツを色々作った。

そうだあれだ!

ということで一旦普通にソフトタイプのオートミールクッキーを焼いてコンベクションオーブンで乾燥調理をすればなんとかなりそう。

まず黄身にオリーブオイルを混ぜてラカントS、オートミール粉、シナモンなどの香り付けを混ぜてそこに粒状のオートミールを混ぜる。

写真はゆるくなっているが実際は混ざるか混ざらないかの固さなので牛乳を足してゆるくならない程度で混ぜる。

しっかり混ぜてトレイの上にクッキングペーパーをのせてスプーンなどですくって6個に分けて均等な高さにしてクッキーを焼く。

今回は180度で20分、ひっくり返して10分焼いた。

ソフトクッキーが出来るのでここからコンベクションオーブンで水分を飛ばす。

気温やクッキーの厚さ、大きさにもよると思うが80度で2時間乾燥させてみた。

いい感じでカリカリのクッキーの出来上がり。

焼き時間を20分で乾燥時間を増やしてもっと薄い焦げ加減にしてもいい。

しっとり感が残っていれば更に乾燥時間を延ばせばいい。

正確にはカリカリというよりカッチカチだ。

まともに二つに割れないほどでペンチが必要になりそう。

入れ歯じゃなければかじることはできるが油断するとやばい。

草加せんべいよりは柔らかいか。

味はシナモンが効いた固い焼き菓子、あれだ、生じゃない方の八橋だな。

オートミール八橋って感じ。

でも水分飛ばしていないソフトタイプクッキーの方がうまい。

やはり小麦粉は簡単にサクサクになるので有能だ。

しかしこれに高カカオのチョコやココアなど適当に混ぜものをすればオートミールでそこそこ食べられるクッキー、もといカッチカチなクッキーは作れそう。

今回の試作で焦がさず水分を飛ばすことはできたのであれを加えれば上手くいくと確信した。

次回サクサクオートミールクッキー🍪完成に乞うご期待!


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