先日N-NOSEの検査の結果が要検査だったので、
もし後に手遅れの癌が見つかったら悔やむに悔めない。
そこで半年がかりで身体全体の癌検査をすることにした。
まずは胸部CTを皮切りにする。
メインの全身癌検査は8月頃にDWIBSと考えている。
この検査は肺が苦手なので先に胸部CTから確認していく。
新しい検査なのかDWIBSは得意不得意の臓器が病院毎でブレている。
予約したクリニックでは、
肝臓、胆嚢、大腸、子宮、陰嚢、卵巣、腎臓、膀胱、前立腺、喉頭、食道、甲状腺、乳房、リンパが検査対象で、
胃と肺が対象外だが、
一方で神戸循環器クリニックだと
胃や肺は対象になっている。
MRIは肺を診察するのが苦手なのは素人でも知っているが何か裏技があるのだろうか?
八王子クリニックのように肺は最適ではなく可能としているクリニックもあったりする。
とりあえずDWIBSは肺、胃、食道が苦手で、
PET-CTは胃、肝臓、食道、膀胱、胆嚢が苦手と覚えておけばいいか。
胃と食道は運悪くスキルスで表面に見えないケースを除き胃カメラでなんとかなるし肺は胸部CTで網羅できる。
肺は以前のPET-CTにて結節が見つかり要様子見のため定期的にCTを受けてくださいという診断をもらっている。
それをエビデンスにしてホームドクターに胸部CTを自ら依頼した。
といっても小さなクリニックにCTは無いので近くの総合病院に検査の紹介状を書いてもらい翌日に検査した。
2018年にもその総合病院でCTを撮ってもらっている。
3年ぶりに受けたところ最新の320列マルチスライスCTに変わっていた。
まるで宇宙で使うベッドのような先進的な形をしていた。
320列マルチスライスCTは旧来モデルより被曝量が少なくなっている。
実際に撮影時間は1分もかからなかった。
2回息を止めての機械的なアナウンスがあり直ぐに終わった。
以前のCTだと3-4分は寝ていた気がする。
撮り終えたらあとはCD-Rを作ってもらって翌日にホームドクターへ持ち込んだ。
診察室の前で待ち自分の呼ばれる番だが一向に呼んでくれない。
検査結果が芳しくないのかドキドキしたが特に異常な結節はないとの事だった。
ついでに胸にある他の臓器もザザッとチェックしてくれて癌らしきものは見当たらないという所見だった。
ほっと一息。
ただし専門医ではないのでホームドクターが見つけられるのは進行がんだろう。
ダブルチェックでCTを撮影してくれた病院も前のCTと肺の結節を比較して画像診断をしてくれたようなので安心だ。
実際は撮影した総合病院の診断を信頼している。
だったら最初から総合病院へ行けという話だが紹介状がないと6000円くらい取られるしCTも下手をすれば自費になるのでホームドクターに依頼するのは医療費を安くするための当て馬みたいなものだ。
総合病院が混まないためという表向きの仕組みも閑古鳥の鳴くクリニックに患者を呼び込む目的と総合病院側も患者を減らしつつ高額初診料で収益を上げるように医師会が企む医療利権のWIN-WINではないか?と穿った見方をしてしまう。
余計にかかる医療費は税金もしくは国債で賄われ国民は早く確実な治療する機会損失を受ける。
病院は町医者やクリニック無くして総合病院を何倍かに増やした方が医療コストも人件効率もいいし国の統制が効くので何かあった時に医療の緊急事態体制ができる。
他国に比べさざなみのコロナ禍で病床不足でマスコミが嬉々として騒ぐなんて異常事態も起きない。
もちろん中には優秀な町医者もいるだろうが勘がいい医者って少ないし診察で気軽に高性能な検査機器を使える総合病院の方が早期発見の確率は高い。
気になっていた結節は成長していないので肺については当面は健診の胸部X線検査を毎年受けて3〜4年ごとに胸部CTでよさそう。
さて次は国民健康保険のオプションで胃カメラを受けるか、それともFDの診察の一環で受けるか。
健診のオプション費用より保険適用の方が高くなる不思議な検査の世界だ。
理由は幾つかあるが検査をしているクリニックだとポリープがあれば生検を実施して摘出手術に切り替えて保険適用でも3万円近く支払ってきた。
検査からデフォで手術に切り替えて荒稼ぎだ。
もちろん生検はやってもらえれば安心できる。
検診の安い胃カメラにするかクリニックで保険適用してポリープを取るか悩ましいところだ。
あと旅の動画観ていて突然表示された胆道癌の末期で戦っているみことさんの初期症状が3年治らない右脇腹の筋肉痛のような痛みとかぶるのが気になる。
医師は過敏性大腸炎、自分では薬の副作用による筋肉痛で片付けてしまったがよく似ている気がする。
右背中の一部がよく痛むし胆嚢に胆石とポリープもある。
ホームドクターは他の医者が過敏性大腸炎と判断したらそうなんだろう、背中のそのあたりには肺くらいしかないから大丈夫だと言い切るが胆管が少し詰まっている可能性もある。
何せ触診だけでリンパ節チェックして腫れていないからがんはない!と言い切るワイルドな医師だ。
持病の発症で苦しんだ時も病は気からみたいな体育会系のノリで検査すればわかる血液検査をしてくれず何度か頼み込んで実施したら大丈夫と言われて堪らず専門病院に持ち込んだら「これはかなり悪い数値ですね、治療しましょう」と言われたこともある。
病名を言い切るので人気はあるがどんな症状でも胃腸風邪と診断して抗生物質処方以外の記憶がないし先日もお爺さんの大腸がんを見落としたらしく亡くなる方もいるようだ。。
鎖骨の痛みや腹水はないけれど早めに胆嚢や胆管あたりをもう一度総合病院のエコーで診てもらおうかな。
もし万一当たっていたらみことさんと動画を表示してくれたYouTubeが恩人だ。
みことさんはがん検診をしっかり受けている。
自分がもし同じ症状でも病院いくつか回って原因不明で同じく末期癌の道だっただろう。
辛い話だがまだお若いしできる限り長生きしていただきたい🤲