退職したらしばらく体調の改善と海外旅行などしてのんびりする。
一方、失業保険(雇用保険)の支給は欲しい。
失業認定して就職活動をしなければ貰えないのは当然のこと。
でも当分のんびりしたいけど失業保険も欲しい。
5月は半分年次有給休暇を強引に取得している。
年休取りきれないが7割位は取得する。
無理に休んでいるので休んでいるのか仕事をしているのかよく分からないシームレスな状態が続いている。
それでも自由は効くのでハローワークに相談に行ってみる。
退職までまだ1ヶ月半あるが別にいいだろう。
ハローワークでググると家から車で5分程の場所にあった。
いいぞ、通うのに近いな。
到着してバラック小屋のような建物だが目的さえ果たせればどんな施設でもいい。
受付でハローワークカード出してくれといわれたがなんのことか分からない。
これからやめるので相談したいと尋ねたら申し込み用紙に書いて待てという。
簡単な履歴書とどんな就職先を希望しているかを書かされて待っていたら5分くらいで呼ばれた。
いきなり仕事紹介の登録を始めようとするので、ちょ、まてよ(木村拓哉風)といって体調が悪いので退職しても失業認定を遅らせることが出来るか?を聞きにきたと用件を述べた。
するとここでは分からないのでハローワークに行って欲しいといわれる。
はあ?
ググったらここが市のハローワークとして表示されたぞ。
そうではなくてここはハローワークの出張所だという。
出張所で出来るのは登録と相談と紹介で正式な申請などは正式なハローワークに行く必要があるらしい。
なんて紛らわしい。
正規のハローワークは県内の地域で分割されており隣の市に存在した。
車で40分だ。
これは先が思いやられる。
近所にあると思っていたハローワークがただの出張所で今後行くべきハローワークが車で40分かかるとは。
自宅から電車だとかなりの大回りなので1時間以上かかる。
失業保険支給してもらうためには通わないといけない。
ハローワーク通う電車賃だって馬鹿にならない。
これでは車もやめられん。
行くのも面倒になってきたので電話で正規のハローワークに質問してみた。
延期についてわかったのはこんなところ。
- 傷病で失業認定(就職活動開始)を延期は可能。
- 延期期間は最大3年
- 必要な書類はまず離職票と通院している診察券。診断書はお金がかかるから不要
- 退職翌日から1年以内に延期申請を受け付ける
もちろん自治体によって違うかもしれないので各自で調べていただきたい。
自分の場合は希望退職で20年以上勤務なので3ヶ月の就職活動の後、150日の失業保険の支給があるので実質9ヶ月間は何らかの活動が必要なので長期海外旅行が難しい。
特に辞めた後はのんびりするつもりで冬は東南アジアの温暖な地域でゆっくりしたい。
だから9ヶ月の間に認定のため出頭日などがあるとゾッとする。
失業保険の権利捨てればいいが長い間雇用保険払っているので100万円でも貰わないともったいない。
というわけで1年ほど失業認定を延期申請することにした。
出張所ではハローワークの利用ガイドをもらって帰ってきた。
2ヶ月後にでも結果を記事にしよう。