空芯菜炒め、野菜炒め、肉炒めなどによく使う自家製ソースがある。
材料は、
- オイスターソース大さじ1
- 醤油小さじ1
- ラー油小さじ2(もっと入れるけどお好みで)
- 酒小さじ1
- (コーレーグス少々)
がベースになっている。
ある日の昼もマルちゃん生麺冷やし中華とコンベクションオーブンで焼いた出来合いにお惣菜のコロッケのつけ合わせにこのソースを使ってもやし炒めを作った。
もやし炒めがまるで中華料理屋の野菜炒めのようでおいしい。
原価はマルちゃんが60円、お惣菜のコロッケが90円、野菜炒めが20円くらいで170円だが750円出してもいい。
スーパー仕入れで原価率23%なのでいい感じだ。
このソースの消費が多くなると頻繁に無くなるのがラー油だ。
他には餃子にしか使わなかったので以前は年に1回買うか買わないかだった。
約100円くらいなので普通に買えばいいのだが思った以上に消費が多いので自分で作れないかと考えてみた。
パッケージを見ると材料は胡麻油、コーン油などの混ぜ物の油と香辛料になっている。
わざわざ混ぜ物の油を使うことはない、ということで普通の胡麻油とチリペッパーを業務スーパーで買ってきた。
同じ材料の一味唐辛子でもよかったが比べてみるとチリペッパーの方が粒子が細かいので混ざりやすいと考えた。
胡麻油は混ぜ物無しで200gが220円で買えた。
早速混ぜてみた。
チリペッパーをティスプーン1杯程度混ぜたが自分は十分に辛い。
色は綺麗な赤よりマダラ模様で綺麗だ。(物は言いようだが
そして何より風味がいい。
野菜炒めソースとして使ってもこれまでのラー油より高級中華という味になった。
何せ純胡麻油による高級ラー油だ。
チリペッパーはおそらく胡麻油の瓶1本200g全てをラー油にしても余るだろう。
だからコストは製品の胡麻油は13gで約100円に対して自家製だと200gで330円となる。
お得な上に味もいい。
100%の胡麻油をお持ちでラー油が切れそうだなと思ったら一度チリペッパーを買ってきて試して欲しい。
難点はチリペッパーが沈澱するので使う時は必ず振らないといけない。
完全に混ざることはなさそう。
そういえば以前石垣島旅行でコーレーグスを買ってきて何度か泡盛を注ぎ足して使っていたが島唐辛子が白くなったので泡盛の瓶にそのまま唐辛子を放り込んで漬けて使用している。
石垣島旅行ではいい調味料を知ることができた。