圧力鍋の初心者が一気に作った料理7品

念願の圧力鍋が届いたので早速料理を作ってみた。

最初の料理はパール金属の圧力鍋に付属した小冊子の最初のレシピ通りに作り他はググったら出てくるレシピだ。

豚の角煮

圧力鍋の記念すべき最初の料理は豚バラ肉のブロックで豚の角煮を作った。

レシピ通りだが醤油が大さじ1-2になっていたので薄味がいいので大さじ1にしたためかタレの色が薄いので角煮に見えないが本当においしかった。

こんなクオリティのものがバンバンできるならもっと早く買えばよかった。←買った人は大抵こんな感想を吐いているw

残りを冷凍にして日清の鳥南蛮そばに乗せて食べたが絶品だった。

見た目脂が浮いていて汚いが千円払っても食べたいそばだ。

ただ鳥南蛮と角煮のエキスが混ざり合い汁は喧嘩していたので普通のだし汁で作った方がうまかったかも。

美味いが豚バラ肉ブロックで角煮は二度と作りたくない。

脂まみれで片付けが悲惨だった。

まな板はひとつ廃棄した。

百均まな板なので被害は少ないが次作る時は肩ロースブロックにしたい。

チキンカレー

二品目はチキンカレーだ。

本当は牛肉を使いたかったが年明けから相場が高くやけに値上がりしているのか高くて手が出ないので鶏もも肉を使ってカレーにした。

煮込み時間は7分にしてあとは普通にルーを入れてスープカレーで得意のクミンを大量に投入した。

これも美味い。

若干鶏臭さは残っていたが一晩冷蔵してその後冷凍、数日後温め直して食べたら絶品だった。

鯛の煮付け

冷凍庫にあった切り身の鯛の煮付けを放り込んだらどうだろう?

と試してみた。

安い割に脂の乗った良い鯛で半身は普通に8分程度煮て食べた。

数日前なので味の比較はできそう。

食してわかったのは鯛はやっぱり普通に煮た方が美味い。

出汁の味が染みているが脂が落ちすぎるし身が硬くなる。

元々味のない白身魚やどちらかといえば美味しくない魚を煮込んでタレを染み込ませるならありだと思う。

自宅では未だ調理したことがない赤魚あたりで試してみるか。

赤魚も昔は二束三文の魚だったが今や大衆魚までランクアップしているので失敗して廃棄というわけにもいかないけど。

手羽元の甘煮

4回目は手羽元の甘煮だ。

当初スープカレー用に買った手羽元だったがゲームのやりすぎで夕食が遅くなり急遽手間のかからない甘煮に変更した。

圧力鍋と手羽元でググって最初に表示されたレシピをそのまま使ったが失敗だったかな。

酢が多すぎてその割に砂糖が少なめで自分の舌には酸っぱすぎる。

圧力鍋の煮込み時間は鍋によって違うので仕方がないが15分ではなく20分煮た方がよかったようだ。

あと鶏肉を煮る時に感じるアンモニア臭のようなのは匂い消しの生姜が足りていなかったかも。

でも味はともかく柔らかさは普段スープカレーで45分煮込む手羽元より柔らかかった。

こうやって失敗を繰り返して自分の舌に近づけるのが料理なので成果は十分あった。

ビーフシチュー

鍋を買って10日くらいでようやく牛ブロックを安く入手することができた。

年明けから鶏肉を除く輸入肉類までも軒並み高くなっている😭

グラム158円なんて超レアの安さだったので飛びついた。

価格差が数倍と激しいので消費者は国産牛肉と米国や豪州の牛肉は別の素材だと考えているはず。

最早国産牛肉と外国産はライバルにならないと思うのでTPPと同盟国の輸入牛肉は関税完全撤廃したらどうだろう?

さてその輸入米国アンガス牛で作ったビーフシチューだが優勝となった。

安物のルーを使ったのでどうかと思ったがしっかり肉や野菜から味が出ていて全てが美味しい。

以前よくPM2:00から肉を煮込んで夕食のシチューを作ったものだが柔らかさは変わらないし加熱時間そのものが少ないので形崩れしないのがいい。

煮込み過ぎると肉がバラバラになりミンチ料理のようになることもなくしっかりゴロゴロ肉があった上で口の中でホロホロほどける。

灰汁取りも二回だけで臭みもなかった。

ググって最初ワインで煮るレシピをアレンジした。

ワインなんてないので酒に代えて圧力時間を5分+7分にした。

ネットのレシピは5分肉だけ、その後野菜を加えて5分になっていた。

ネットのレシピより若干長めがちょうどいいようだ。

総調理時間も1時間強なのでこれなら安い肉さえ手に入れば普段通りに夕食でビーフシチューが出せる。

牛すじどて煮

グラム100円で牛すじ肉を発見したので急遽夕食を麻婆豆腐から牛すじのどて煮に変更した。

作り方はググって複数のレシピをみて茹でこぼしで灰汁を取り除き茹で汁は捨てて圧力鍋で15分煮て鍋に移して味噌を加えて水分を半分飛ばした。

臭みもないしスジの部位はトロトロで美味しかった。

でも牛すじにしては上品な赤身ばかりの部位でトロトロが少なくどちらかといえば牛肉のどて煮になってしまったw

次はもう少し悪い部位を見つけたら作ってみよう。

豚スペアリブの角煮

買ったお店では豚スペアリブの定価はちょっとお高めだったが半額になっていたので最初の角煮のレシピの応用で作ってみた。

30分茹でこぼしの圧力鍋で冷まして湯を捨てて味付けしtまた30分煮るのが最初のレシピだが肉が柔らかめだったので合計50分にした。

骨の周りの肉はこれまで作った圧力鍋料理最高峰に旨い。

しかしパサついている部位もあった。

安定感としては豚バラ肉の角煮の方が上だ。

やはりスペアリブは甘い汁をに漬け込んで焼くに限る。

さいごに

去年は年初にコンベクションオーブンを購入して半年くらい色々作って楽しめた。

今年はオーブンを買ったのとほぼ同じ日に圧力鍋を買って料理をしている。

ただの偶然だが今後は毎年新しい調理器具をひとつ買って料理を作るのを定例化しようと思う。

一度に買うと絶対使わない調理器具がいくつか出てくる。

それにしても旨い料理は見た目が茶色いものばかりだなw


おすすめ記事

ためになる記事だと思ったらシェアおねげえします

フォローする