2日目の朝にpovo2.0の24時間使い放題を利用開始した。
このSIMはサブ機のiPhone8に挿さっている。
それを夕方にダイソーで買ったスマホホルダーをエアコン吹き出し口に挿して、
更に10000mAhのモバイルバッテリーにつないでナビ兼モバイルルーターとして安定して使用できている。
停車中にパパッとメイン機のSE2で検索できるのでナビなしレンタカーを利用するのには便利だ。
但し吹き出し口に固定で充電しながら使うiPhoneにとって冷房なら好ましいが暖房は危険かもしれない。
3日目が終了してpovo使い放題の2日間の利用総量は4.2GBだった。
データ使用の内訳はテザリングに3.9GBでナビのグーグルマップに120MBだ。
残り4日間も使い放題24時間330円を2回利用する。
残りも計測すれば旅行中の1日あたり平均使用量が分かるので今後のSIMプラン検討の参考にしよう。
さて本日はせっかく出かける前に作ったミッションをクリアしよう。
近場で低山トレッキング、戦争遺跡、琉球王国跡地、ビーチ、道の駅を巡ろう。
前々回訪問して良かったおんなの駅も再訪したかったが休日は混みそうなのでスルーかな?
まず向かうのは石川青少年自然の家で登るのは石川岳で標高204mになる。
石川岳はこれまで登った低山の中でもかなり低い。
300mを切っていると丘というイメージすらある。
観光も中盤なので敢えて軽いトレッキングを選んだ。
パンを朝食にかじって8時に出かける。
平日と違い道は空いていた。
ただ沖縄の運転はマナーがいいというのは撤回したい。
落ち着きなくチョロチョロ進路変更して危ないクルマが結構現れる。
地元だと頻繁に進路変更する奴はさっさと先を突っ走っているがこちらは気がついたらなぜか前に進めず横にいたり後ろにいたり。
もちろん95%以上はまともな運転をしている。
一方で前々回も言及した気軽にクラクションを鳴らさないのは道路が静かでいい。
途中のコンビニで軍手と飲み物を買った。
たかが200メートルの低山だがロープが必要な場所があるらしいので念のため。
距離は17kmで1時間くらいかかって到着した。
入口手前に駐車場がありその先は進入できないのでナビで行けば直ぐわかる。
事務所に寄って職員さんに3コースの説明を聞く。
Aが走行距離1kmで1〜1時間半コース、Bが2kmで2〜3時間コース、Cが3kmで3〜5時間コースとなっている。
次も考えここでヘロヘロになるわけにもいかないので最短のAを選択した。
虫除けのためパーカー着て軍手をはめて出発だ。
軍手はあってよかった。
まさか低山でロープをよじ登って上がる場所があるとは思わなかった。
ロープを横に伝っていくくらいだろうと舐めていた。
しっかり掴んで登ればロープがある分安全だ。
その先の息切れの坂はロープは無く初心者には急勾配になっているので集中して登るべきはこちらだ。
これ200メートルの登山じゃないだろ?と驚いたが短いこの山の難所を越えたらその後は軽い山道だった。
低山はお爺さんお婆さん誰でも登れるよう緩く山道を作るはずだがここはメリハリがうまく練られている。
頂上は見晴らしが微妙で木が生い茂り展望は無いに等しい。
山頂の大きな木の三脚みたいなオブジェの上に立てばある程度景色が見えそうだったがここで足を踏み外して怪我でもしてはいけないとやめておいた。
でもパッと登れたので気分はいい。
下山は滑らないようゆっくり下った。
低山でもラストで足腰が弱っているのかよく滑って転ぶが、
下りの坂にこんな名前をつけてくれていたので注意して降りられノーダメージだった。
コースを作った人の優しさだろう。
登り20分で下り25分の普段のジムのようないい運動になった。
ここは低学年も登山対象なので家族で出かけるのもありだ。
靴は毎度爪を剥がしている足底筋膜炎対策のスニーカーだが特に指が痛くなることはなかった。
でも滑りやすい場所もあるので滑り止めがしっかりした靴を履くことをお勧めする。
10時半には石川青少年自然の家をあとにして次の場所へ向かう。
この近くの城跡のつもりだったが入場料をググって高いなぁと諦める。
やはり思い入れのない名所に400円はきつい。
行ってから入場をやめる前にググって入場料を調べてやめるようになったので少しは学習している。
歩いたせいか早くもお腹が減った。
ググるとおんなの駅が4kmと近いので行ってみよう。
休日なので人手は多かった。
格安な海鮮丼にしようか悩んだがサータアンダギー(100円/個)の黒糖と田芋をひとつずつとおにぎりのイカスミジューシー2個入(180円)にした。
ここのサータアンダギーは前回同様に安定のうまさ。
揚げているのに油くどくないのがいい。
いかすみおにぎりは真っ黒で見た目は少し引くが具も入っていないしおかず無しで旨かった。
イカスミおにぎりを我が地元で売ったら2個350円で売れそう。
このおにぎりの難点は指が黒に染まること。
サータアンダギー1つおやつに残すつもりだったが全部ペロリと食べて移動した。
次は残波岬灯台に向かった。
特に理由もないがなんとなくマップの先端には行っておきたい。
到着したが残波岬公園の駐車場が満車でみんなグルグル回ってる。
何事かと思えば残波ビーチもこの駐車場で海水浴にわんさかやってきてた。
停める場所が見当たらない。
休日のビーチ周辺はダメだ。
これだけ気候がよければ地元民で溢れるのは当然だ。
さっさと諦めて外に出た。
別に残波岬灯台を無理して見る必要があるわけでもないのでぐるぐる回って待つこともないし自分が停めなきゃどこかの家族が一組停められる。
次は戦争遺跡のチビチリガマに寄ろう。
場所が分かりにくく最初は他人の家に突っ込みそうになった。
このトイレが目印だ。
トイレの前に3台分の駐車場があるのでそこに停めて直ぐの下り階段を入っていく。
案内の看板はなく注意書きしかなくその階段は当初はメンテナンス用かと思い入口がわからず途方に暮れそうになる。
防犯カメラ常時作動中の黄色い看板が入口の目印だ。
中に入ったらいけないらしいので降りた階段の踊り場で祈りを捧げた。
トイレの駐車場に戻ると2組やって来ていた。
思ったより人気がある戦争遺跡のようだ。
車中でここのWiKiを読んだら泣けてくる。
あの悲惨な戦争を日本で二度と起こさないための今の施策はグループ対グループの武力の均衡であり武力放棄ではない。
武器を放棄して憲法9条を掲げても誰も日本を守ってくれない。
米英露の口車に乗り核を廃棄して中立化していたのにロシアに侵略されて悲惨な状態のウクライナを見れば明らかだ。
逆に無茶苦茶やっていても何ともない核保有の北朝鮮と比較すれば鮮明だろう。
ウクライナ側だけではなく極東側でも共産圏と西側の軍事バランスが崩れているから危険だ。
さて次はビーチを目指そうとしていたが土日は人混みなので近寄ったら危ないと先程学習した。
海の見える喫茶店なんてもってのほか。
とりあえず読売村のスタバへクルマを向けた。
こじんまりとしたスタバで何人かの外国人が飲んでいた。
そう言えば今回は初めて外国人見たかもw
但し遠目で外国人とわかるのは白人と黒人でアジア人はわからない。
さて次はどうしよう?
アメリカンビレッジは近いが休日は混んでいてまた駐車場に困りそう。
イオン沖縄ライカムも休日はやばそう。
ライカムに客が流れて空いているんじゃないかと隣街である近くのイオンモールにいこう。
とマップを見たら飲んでいるスタバと同じ敷地だった。
昔ながらのイオンという感じで刈谷ハイウェイオアシス近くにあるメガタウン、今はイオンタウンと似たような作りだ。
長屋のようになっていて家電量販店、ダイソー、ゲーセン、スポーツジム、パン屋、雑貨屋、服飾店、ドラッグストアは同じラインナップだ。
刈谷のイオンタウンはザ・ビッグだがこちらはマックスバリュになっている。
イオンブランドのスーパーは安い順にザ・ビッグ、マックスバリュ、イオンスタイルだと考えているがどうだろう?
マックスバリュで冷蔵不要でクルマに放置してもいいモノを選んで買っておく。
コップは先日イオン沖縄ライカムがデカすぎて買い忘れた。
パンは朝飯だ。
あとは飲み水。
次の行き先も見当たらないのでアメリカンビレッジをクルマでゆっくり回って宿泊施設に戻ろう。
何度か停車しながらぐるっと回ってみたが、
昨日の水族館やビーチやおんなの駅の人手と比較すると閑散としているのであまり人気はないのかな?
前回来た時も閑散としていた気がする。
そのまま宿泊施設に戻りシャワーを浴びた。
徒歩で近所のどこかにと思ったが2km歩かないと何もないのでやめた。
夕食は施設内の青空食堂で食べた。
生ビール風な第3のオリオンビール(300円)と鶏唐2種のコンボセット(700円)だ。
おかずも量が多くご飯おかわり自由で大食漢や若者におすすめ。
あとこのお店は冷房効きすぎなので上着がないと寒い。
今日のルートはタイトル通り中部地区をぐるっと一周した。
運転時間が短かったためか精神面の疲れはないが体力面で疲れたようだ。
明日は、
- 完全休養で読書
- 高速バスとモノレールで那覇へ(1580円)
- 老体を鞭打ち国立公園まで(83km)
- 近場で数時間のトレッキング
- どこか島に行く
という選択肢がある。
靴が滑るので長距離トレッキングはちょっときつい。
島に渡るのは何か目的がないと船代がバカにならないので無理だな。
那覇はここからわざわざいってもなぁ。
確度90%で読書と洗濯だが朝に体調がよければ考えよう。