ダニにうんざりしている。
あと5泊もここに泊まるのかと思うと憂鬱だ。
民泊は数泊で移動した方がこのようなリスクが少なくていい。
長期連泊や1ヶ月契約のアパート借りようなんて考えは捨てよう。
もしベッドがハズレだったらこの状況で1ヶ月過ごさないといけない。
過敏肌は民泊や短期アパート契約に向いていないな。
刺される前にダニの存在に気がつくという利点はあるものの睡眠不足に悩まされる。
タイのホテルでは外観が汚い安宿も含めて今のところ少しチクチクするところもあったがレビューに「清潔」を見つけて予約してきたのでダニで悩まされた事はない。
さて気を取り直して出かけようと思えば着替えが無くなっていたのでお洗濯だ。
相変わらず脱水が弱いので手で絞る。
そしてエアコンでベッドを乾燥させ11時にお出かけ。
入口にオーナーの奥さんが立っていたので嫌な予感がした。(初見で細かそうなタイプだと感じた)
そういえばベルトを締めると一段細くなっているので無意識でダイエットしてたようだ。
前回もそうだがタイにいると痩せる。
旅行代理店さん例えば5泊6日でタイのダイエット旅行なんてパッケージツアー考えたらどうだろう?
普通にしていたって痩せるんだからビーチでアクティビティを入れロカボのタイ料理にしたら確実だと思う。
おっと外気チェックを忘れかけていた。
31度、68%
実際は蒸し暑い。
ただ曇りなので太陽光による暑さはそれほどでもない。
オンヌットを超えたあたりでルンピニー公園に行くと決めた。
もちろん虫除けスプレーは持参してある。
まずはアソークのターミナル21のトイレへ寄り、
ロビンソンのTOPSで
パンを買って
MRTのシーロム駅まで移動して
1番出口から、
目の前がルンピニー公園入口だった。
日陰が多くいい公園だ。
公園内で寄ってきた鳩と食事をしていたら民泊のオーナーから連絡があり「電気つけっぱなしは困るよ〜」と連絡があった。
入口に立っていた奥さんが自分が出掛けたのでメーターチェックをしたのだろう。
そこで、
「まだ痒いからエアコンで乾燥させているんだよ〜」と返した。
ベッドの痒みをオーナーはどうしても蚊のせいにしたいらしく何度かのやり取りで最後はサービス側の殺し文句の「これまで他の客にそんなこと言われたことないんだけど?」と苛ついている感じ。
こちらも少し腹が立ってきて2時間ほどラインでやり取りをしていた。
ここで本気で揉めるとこの夫婦にとって日本人はクレーマー民族となってしまうしこれ以上何か言ってもあくまで「蚊」のせいでおさめようとするだけでベッドの痒みがなくなるわけでない。
だから部屋を出ることにした。
ここ迄のやり取りで一年分の英文を読み書きした気がする。
Google様の翻訳アプリがなければどうなっていたやら。笑
ちなみに他の宿泊客が高い評価をしていたのでこのアパートに決めた。
だから一般的でない自分の敏感肌にも責任の一端はある。
そうでない人から見れば過敏肌は「この部屋電波が飛んでいて頭が痛くなるからなんとかして!」といってるのと大差がないのかもしれない。
それに安い宿泊費でエアコンつけっぱなしにされると電気代がたまったもんじゃないことも理解できるので部屋を変えるのがお互いにとって最善と考えた。
しかし何もいわず部屋に入りエアコンを消されていたのには少し恐怖を覚えた。
そりゃあオーナーなのでオリジナルの鍵を持っているのは分かるが、民泊のオーナーによる盗撮、強制わいせつ、強盗とかのニュースは他人事だと思っていたが簡単にできてしまうんだと身近に感じた。
公園から部屋に戻りホテルを探しナナ駅周辺で残りを決めた。
本当はチットロムあたりがよかったのだがこのあたりは高級ホテル街でリーズナブルなホテルは見当たらない。
残りのホテル代の追い金2万円を加算したら27泊の宿泊代が約10万円になってしまった。
帰国前の2泊はバンコクにもどるのでさらに加算され11万円はかかりそう。
航空券が3.5万円としてタイの生活費に9万円を設定しているので23.5万円となる。
節約生活で6万円ペースだが次の宿泊のナナ周辺で飲むとかその次の宿泊地の飲み代を考慮すると9万円では済まないかもしれない。
それに日本のマンションと車などの固定費に約9万円かかっているので32.5万円だ。
航空券は昨年支払い済みだがそれでも予算を大幅にオーバー。
これでは格安ショートステイにならないし年初からビハインドを背負うのはツラい。
あと何が憂鬱かといえば荷物のパッキングが早まったこと。
サンダルとか寝巻きとか増えた荷物どーしよう。
あーめんどうだー
BTSベーリング→BTSアソーク→MRTスクンビット→MRTシーロム→MRTスクンビット→BTSアソーク→BTSベーリング