旅行の移動や待ち時間などにゲームで遊んでいる事が多い。
読書も好きだがそれだけでは飽きてくるしLCCだとネットも使えない。
スマホゲームもやるがエミュレータによるレトロゲームが主だ。
これまで旅行でゲームを稼働させるガジェットに
dtab→GDP POCKET2→iPad mini→T40plus
と使ってきた。
dtabの8インチタブレットは海外旅行で大活躍だったが寄る年波には敵わずパフォーマンスが微妙になってきたので売り払った。
docomo販売で中華ファーウェイ製造だったが当時は米国やGoogleからの制裁を受ける前だった。
GPDのクラムシェル7インチPCは持って行ってもホテル以外であまり使い所がなく自宅待機となっている。
iPad miniの8インチタブレットの筐体サイズはどんなシチュエーションでもいけるしパフォーマンスも素晴らしいがiOSというのがネックで自宅用だ。
やはりAndroidがいい。
T40plusの10インチタブレットはサイズの割に軽くここ4-5回の旅行に活躍した。
これは当たりだった。
10インチなので電車の中や路線バスなどちょっとした時間で遊べない弱点がある。
それでも寝室用としてFireHD10の後継機としても活躍中だ。
最近アマゾンがようやくFire7の2022版を発表しリニューアルする情報が出た。
2022/6末から順次発送らしい。
元々 Fire7はKindleホワイトペーパーより少しだけ大きいサイズ感は完璧だ。
ただ遅すぎて使えなかった。
それがFireHD8(2020)と同等のSoCになりそうだ。
ベゼルが大きめだが液晶も7インチあるしUSB-TYPECと充電も楽で価格も7千円とお安い。
ただスペックは最初のdtab並みと予想しているのでセールで5千円くらいなら買ってもいいと待ちにした。
たまたまINDIEGOGOを見ていたらAndroidゲーミング携帯PC「AYN Odin」 を見つけた。
5月末現在約1万台の発注を受けているようだ。
最近よく見かけるニンテンドースイッチのパクリ筐体だがAndroidが普通に使えるので要件としてはピッタリになる。
以前ニンテンドースイッチを買ってAndroid化して使おうかと考えた事があるくらいなので欲しい。
いくつか似たような製品が発売されているがOdinは最安のライトが25,104円でDimensity 900でRAM4GBが載っているのでエミュレータは当然だがスマホの重めのゲームでも遊べてしまう。
Dimensity 900はantutu47-48万点のようだ。
そして上位版のスナドラ845のRAM 4GBのベースモデルが44,637円、RAM8GBのプロモデルが50,635円というラインナップだ。
プロはWindowsをスイッチリブートで動かせるようにするという噂だが今更数世代前の845ならMediaTek製のそこそこな石積んでいるライトで十分だ。
それにAndroidなのでWiFi経由で動画だって観られる。
クラファンなので支払って数ヶ月後の発送だがこれ以上のものも見当たらないしポチりそうになった。
しかし液晶サイズを見れば5.98インチだ。
やはりFire7がいいよなと画面サイズでセール待ちに逆戻りした。
そういえば7インチに近いスマホやファブレットってないのか?
とスマホbankを漁ってみた。
特に最近のスマホの画面サイズは巨大化している。
調べてみれば世界市場では7インチが1機種、6.9インチが1機種、6.8インチが18機種、6.7インチは43機種ある。
サイズ上位から見ていくとCAMONというブランド以外は知ってるな。
日本販売が無いとかアリエクやBanggoodあたりでも入手できない製品も多い。
この中で日本で比較的簡単に入手できてSOCがせめてAntutu15万点以上で安価なモノは…
あった、
6.7インチでZTEのlibero 5G iiだ。
Yahooモバイルの正規販売ルートがある製品だ。
ZTEといえば楽天Bigの製造元であれも6.9インチだ。
ただBigは白ロム新品最安3万円で検討の余地は無い。
libero 5G iiは定価2.2万円、新品白ロムで買えば1万円強で、メルカリなら8千円台でYahooモバイルでMNPすれば1円で買える(2022/5現在)
ソフトバンクSIM回線以外ではプラチナバンド掴まないし楽天モバイルでは使えないらしいがタブレット代わりなので電波は関係ない。
難点はメーカーのZTEで以前確かアメリカ商務省から制裁を受けて米市場から排除されて企業規模が小さくなった経緯がある。
その後ZTEの制裁は解除されている。
自分の中ではファーウェイと並ぶやばい中華メーカーの代表格だ。
ZTEを今でも当たり前に使い続けるソフトバンクグループや楽天グループはああやっぱりという感じw
この前買ったteclastみたいな中小とはヤバさが異なる。
ただ安い。
とりあえずFire7とOdin liteとlibero 5G iiのスペックを並べてみた。
赤字は気になる部分で、Fire7は非力さが目立ちROM16GBが辛く画面の粗さと重さが気になる。
重さはOdinの方が重いがコントローラー付なので実質7の方が重い。
ただ価格は抜群に安いし待てば海路の日和ありではないがどこかでアマゾンセールもあるだろう。
Odinはやっぱり画面サイズがネックだ。
バッテリーはこの中では最大だがSocが強力な分減りも早いだろう。
Liberoは2つの間のようなポジションで画面サイズとアスペクト比が少し気になり、バッテリーが不安だ。
200gというスマホ業界ではヘビー級の重量もタブレットやゲーム機と比較すれば軽い。
アドバンテージのSIMスロットはソフトバンク回線以外はプラチナバンド無効なので使いずらいがタイならAISもTureMoveも1,3,8なので使えるだろう。
台湾はプラチナ系らしき28が無いのが厳しいかな。
定価が2.2万円強で実売が1万円、対応バンドが少ないのでソフトバンク回線が前提だがシャオミやOPPOですらこのスペックをこの価格で販売して利益が出るか怪しい。
だから危険な香りがする。
OPPOは中国解放軍とのつながりが薄い印象があるがシャオミは一時的にアメリカから軍事関連指定企業の扱い受けておりトップは日本進出前に日本嫌いなコメントを何度かしていた。
odinだって中華メーカーだし極論ならアップルやアマゾンだって軍事転用はなくても民間としてビッグデータで個人情報を何に使っているか見当もつかんしGoogleだって似たようなもの。
中華製ガジェットには毎度Googleの捨て垢でメールやSNSやファイナンスアプリやおサイフケータイなどは使っておらずゲームや動画の嗜好やGoogleマップの移動情報がもし中国人民解放軍の手に渡ったところでどうということもない。
移動情報は若干あれだが国民全体を守るのは政府のお仕事だ。
だからちゃっちゃと自衛隊に弾が買えるように国債使ってでもGDP国防比率をバーンと上げてしまおう。
ゲーミングパッドも買わなくてもSMACONがあるのでこのサイズなら使えそう。
スマホクリップ部分が欠品の倒産メーカー在庫品の叩き売りなので何個か入手した。
中国製造だが定価が12800円で売れなかったのか4980円で投げ売って倒れたようなので質はいい。
エミュにアナログスティックは使えないが実測90gと軽くて小さいので旅行用にぴったりだ。
ただスマホクリップがないので3Dプリンタで作ろう。
コントローラーつけて見積もり330gなのでOdinより軽い。
というわけでLiberoをポチった。
そして翌日到着した。
思ったより縦長で嫌な予感がする。
ゲームと動画を動かして実効画面サイズを測ってみると5.5インチ(斜め14.0cm)になっていた。
映画もYoutubeも漫画ビューアも一緒だ。
横に帯が出るのは覚悟していたけど6インチ以下になるとは_| ̄|○
ジャンクのように放置してある16:9のシャオミやファーウェイスマホより更に小さい画面だ。
ひとつ前に使っていたAQUOS SENSE4と同じサイズ、
あーあ、やっちまった。
やっぱりアスペクト比って大切だよな〜w
縦長初めて使ったので理解が足りなかった。
それに表の20:9は公式サイトには記載がなくどこぞのレビューサイトから無理矢理引っ張ってきたので確証もなかった。
ポジティブに考えればエミュレーターによっては仮想パッドが画面の外側に出るので物理パッドがなくても少しやりやすい。
でも物理パッドを使いたい。
画面いっぱい利用できるのはシネスコ動画くらい。
あと縦長でも嬉しいのはGoogleマップとかブラウジングやメールか。
ちなみスマホとしてはさくさく動作する。
インストールやら設定やらゲームチェックや回線チェックなどでいじっていたら画面見やすいしリセール考慮不要なのでノーケースとノーフィルムなら筐体が大きいのでさほど重くも感じない。
カメラは一昔前の性能だがブログに使う分には十分でデカいシャッター音は何とかなる。
メインのSE2の後継にしたくなってきたが旅行用のサブ機だな。
ZTEというメーカーを気にしない方なら超コスパがいいスマホだ。