ランチでウインナーと刻み揚げを放り込み日清の冷凍カレーうどんを数分で作って食べていて、
これ安上がりで若鯱家のカレーうどんより断然うまいよなぁ〜
(個人的な感想です)
と思いながらふと企業に社内キッチンってどれくらいあるか調べてみた。
ランチはパスタもカレーうどんもかけ蕎麦も五目うどんも冷やし中華もピザもラーメンも味噌煮込みうどんも焼きそばも原価100円台でささっと調理して食べている。
一方で勤め人だと外食、社食、お弁当が基本となり外食は高いし社食は味が残念なところが多いしお弁当は冷飯だ。
キッチンがあればこんな温かいランチを200円もかけずに食べられる。
普段はお弁当や社食で週に数回温かいカレーうどんとかパスタとかピザとか食べられる方が職場のQOLが上がるし節約にもなる。
そりゃあ夕食のような30分も掛ける料理は昼休みの間に作るのは無理だが10分も掛ければそこそこ温かくておいしいランチができる。
勤め人をしていた頃は一般的に大手と呼ばれる企業100社程度に伺ったが給湯室があっても調理室は見たことがない。
勤め人を辞めて6年も経つし最近は増えているかと思いきや新進気鋭のベンチャー企業でクックパッドやオイシックス、ものさす、フォーサイトあたりが出てくるくらい。
かなりレアなようだ。
今後ガンガン昇給ができる体力のある会社ならいざ知らず世の中の物価上昇に昇給が追いついていかない企業は社員がいかに無駄金を使わないような福利厚生を充実させるのが大切ではないだろうか。
もちろん社食の値段を下げるというのもありだがこのご時世に値下げ交渉なんて現実的ではないし社食の補助をするくらいなら昇給しろと突っ込まれる。
調理室があればランチの自炊で5000円浮けば5000円の昇給と同じとはいわないが多少は本人の家計負担が減る。
オフィス街にある外食産業にとっては仇のような考えだが無駄なところは抑えていかないと世の中の二極化が進んでしまう。
大企業だと管理責任者を置かないといけないとか少し敷居が高い気もするが中小なんかの社長さんは社員にアンケートを取ってみて賛成が一定数いれば職場キッチン導入を検討してみるのも良いかもしれない。