今年もネット自動車保険で更新2023

対面の自動車保険からネット保険に変更してはや7回目の更新だ。

セゾン→おとなの保険2年→イーデザイン→おとなの保険→三井ダイレクトと安くて使えそうな保険に切り替えて価格も下げてきた。

そして三井ダイレクトを継続した。

SBIや楽天を除くネット自動車保険の中で三井ダイレクトが最安レベルということもあり今回は他の相場を調査するのもやめた。

その理由は先日のパンクで電話して対応してくれたサポートがしっかりしていたからだ。

詳細は省くが次の条件で昨年が11510円で今年は11540円だった。

  • 最低限の保険+物損マックス+搭乗者2千万円補償をつける
  • ゴールド免許、20等級、3千キロ以下、30歳未満不担保、本人限定

若い頃から対面保険としてビッグモーターと共に今話題の損保ジャパンの自動車保険に加入しており20等級なのに毎年6万円近く支払っていた。

会社をやめて余計な支出をコストカットしようとネット自動車保険の大手に切り替えて2.2万円になり、今は1.15万円となっている。

対面保険の損保ジャパンに加入しているなら今は切り替えを見直すいいチャンスだろう。

損保ジャパンの外交員と腐れ縁で中々やめると切り出せなくても今なら「あなたは全く悪くなくて損保ジャパンに信用が無くなった」でいけるぞw

それにしてもネット自動車保険は外交員という人件費不要で価格競争になるのかほんと安くなった。

これでおしまいでは少し寂しいので弁護士特約について少しお話ししたい。

過去には自動車保険に弁護士特約をつけ続けていたが途中で東京海上の超保険の火災保険に日常生活弁護士特約を付帯させていることに気がついた。

この特約に年間4800円支払っている。

日常生活といいつつ自動車事故対応も含まれている。

これをやめて自動車保険に弁護士特約もまとめた方が安いケースもあるようだがクルマをやめても火災保険の日常弁護士特約は続けられるのでそのままにしている。

その代わりに自動車保険の弁護士特約は外している。

この特約が必要かは北村弁護士の動画を見て判断されるのがいい。

北村弁護士は敢えて分かりやすく説明するためかあまりあり得ないシチュエーションで説明している。

両者が任意の自動車保険に加入している物損事故の場合は過失比率がどうであれ両者共に示談代行サービスで支払い比率を決めればいいだけなので本人や弁護士登場で交渉する可能性は低い。

相手が任意保険に加入していなければ支払いで揉めるので有効だがその場合相手は弁護士特約に加入している可能性はほぼゼロだ。

ただ物損ではなく人身が絡み6:4になるか4:6になるかで勤めている会社のペナルティが変わるような相手だと弁護士を使って少しでも有利に運ぶように頑張ってくるかもしれない。

そんな人は人生に関わるので下手をすると特約に加入していなくとも自腹でも弁護士を雇う。

そんな時にこちらも弁護士特約の切り札を使いたい。

もうひとつ落とし穴になるのが相手が100%過失、すなわちこちらの過失0%のもらい事故の場合は保険会社は示談代行サービスが使えないというよくわからない弁護士法に則って相手は保険のプロ、こちらは素人の自分が交渉しなくちゃいけない。

もちろん相手の保険屋は補償を少しでも削ろうとしてくるが素人では中々太刀打ちができない。

そんな時に弁護士特約が活きてくる。

あと保険の物損補償額を超えるような破損での責任比率を決める時も弁護士特約は有効だろう。

自動車の物損補償が足りないような事故があるかといえば例えば勤めていた会社の部材をトラック1台に10億円以上乗せて運んでいたので無いとは言えない。

あの部材に突っ込んだら多少の衝撃で数億円の賠償金になりそう。

そこまで高額じゃなくて向こうが弁護士をつけてきた時にこちらが特約に加入しておらず自腹で弁護士使うくらいなら相手の要求通り泣き寝入りして支払った方が費用が安いならそうしてしまう。

しかし数十万円程度の負担なら金銭面よりも精神的が相当尾を引く。

動画のように弁護士がついていなかったため45万円余計に支払うことになった場合にその費用よりも「交渉に負けた悔しさ」が身体や精神に及ぼす影響が大きい。

だからもし対面保険に加入していて弁護士特約をつけていないくらいならネット保険に切り替えてこの特約をつけた方が安くなる上に補償範囲が上昇する。

既にネット保険に加入しているなら財布と要相談ということになる。

日常生活弁護士特約なら自動車物損の闘争以外にも普段の生活での損害賠償などにも弁護士に相談や依頼ができるので個人的には亡くなるまで加入し続けよう。

ただこの超保険の弁護士特約は大家をやっていた時の地震保険のおまけで加入してそのアパートを売り払ってしまい自宅の火災保険と共に残った特約なので、単純に火災保険のおまけの特約として加入できるかは知らん。


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