いやー面白い。
久々に鬼滅や進撃クラスの見応えがあるアニメだ。
ストーリーは全然違うジワジワくるタイプ。
RPGっぽいファンタジーでゲームでいうところの後日譚のようなあらすじなだけどそんな設定はどーでもよくて世界観と人々の関わり方が素晴らしい。
ポイントはエルフの寿命と人間の寿命の違いによる互いの関わり方。
BGMも良作が絶妙に入る。
そしてこのアニメに流れるのはまさに人生観、こういうのをよく十把一絡げに自分探しとかいうんだけどそれすらも内包しているだけのよう。
原作の漫画は読んでいないからわからないんだけど、原作が素晴らしいのかアニメのが素晴らしいのかはたまた両方か?
おそらく漫画もハイクオリティでわかりにくいところをアニメできっちり描いているのではないかと。
アニメの監督はこの作品がぼっち・ざ・ろっく!に続き2作目とか。
天才かよw
おそらく前作の評価でこのアニメの監督に指名されたんだと思うから1作目も観たくなった。
とにかくこの作品は若い人より酸いも甘いも噛み分ける年寄りが観た方がいい。
このアニメで人生が変わるとかそういう転換点にはならないと思うけど死が近づいてくるとジワジワ影響を与えてくれる気がしている。