リタイアした当時のPCはその前年に買ったノートと起動もしない古ぼけた自作デスクトップだけだった。
それがいつの間にやらLENOVOのデスクトップPCを激安で買って三年使って、今度は高画質のPCゲームをやりたくなりグラボを積んだPCを最安で組んでいるうちにローカル生成AIにハマり更に高額なGPUを買ってPCをもう一台組んでしまった。
宝の持ち腐れになるかと思っていたが生成AIも数多く種類が出てきてひと通り遊んだ、もとい勉強したので元は取れた。
日夜GPUをぶん回していたので毎月の電気代がシャレにならなかったが旅行代わりの趣味だったと思えば超お安いものだ。
気がついたら動画編集もかなり高度なことまでやれるようになってYoutubeにアップして遊んでいた。
しかしいまだにチャンネルの総アクセスは20万にすら届かず4000時間の視聴時間にも少しかかりそう。
Youtubeチャンネルの収益化は仕事のように日夜続けないと難しいし、アイデア勝負だと日々考え続けないといかんので今時チャンネル立てて稼ぐくらいならクラウドワークで編集作業の仕事見つけてやった方が確実だ。
相場は叩き合いみたいだけど色々組み合わせているうちにまだ他で観たことがない動画の作り方も編み出したのでそれを武器にすれば市場価格の数倍の時給が取れそう。
そうやって毎日叩き続けたキーボードのキーが次々潰れ出した。
(PC組んだ当時の机の状態)
3000円で買った中華製のe元素の安物だが久々に使ったメカニカルキーボードは気に入っていた。
現象はキーボードの中心に近いキーが数回に1度効かなくなったりチャタリングを起こして1回打っているので二度打ちになったりする。
同時に複数のキーが壊れ出したので最初は基盤が壊れて買い替え時なのか?と思った。
でも安くても青軸でホットスワップに対応しており予備が5-6個入っていたので交換してみると即直る。
これは基盤が逝ったわけじゃなくてメカニカルキーの軸の寿命なのかと理解できた。
そのうちまた別のキーでチャタリングが起き始めるのでまた交換をしていたらあっという間に予備が尽きた。
面白いのは買って1年は何事もなく使えていたのが突然堰を切ったように軸が次々と寿命を迎えて壊れていく。
それもキーボードの中心に近いキー※とデリートキー、バックスペース、スペース、カーソルの↓や⇄やページダウンといったよく使うキーが壊れているので耐久限界点を超えたのに間違いない。
※知っている方は知っていると思うがQWERTYタイプのキーボードはより中心ほど文字の使用頻度が高いので打ちやすい設計となっている。日本語入力がメインだと母音文字打鍵が多そうでこの限りでは無いが生成AIで色々やろうとするとほぼ英単語入力になる。
予備が無くなってもまだ壊れるので今度は使わないキーと壊れたキーを入れ替えて使っていた。
調べてみるとこのキーボードが使っているoutemuという互換の軸はそこそこ有名な互換メーカーなのによく使うキーは1年程度の寿命しか無いのには驚いた。
どう考えても仕事をしていた頃のノートPCの方が日々の打鍵数は高かった。
通算5台くらい会社から借りてリース交換までキーボードが壊れた事など一度もなかった。
ビジネス用のメンブレンキーボードとゲーム用のメカニカルキーボードの耐久性の差なのかもしれんがそれにしてもメカニカルは弱い。
それでも押し心地はメンブレンの比では無い程好きなので使い続けたい。
入れ替えるキーすら無くなってもまだ壊れるので買い替えるか青軸を買うか悩んでアマゾンで最安のゼリーブルーとかいうちょっと変な商品に変えてみたが反応しなかった。
何個変えてもダメ。
抵抗値は変では無いしちゃんとハマっているのに認識しない。
レビューでも同じのがあった。
安物買いの銭失いやっちまった。
仕方がないのでキーボードごと買い替えるか?
色々レビューを見ていると高い製品でも耐久性に難があるのは数多くてメカニカルキーボードの当たり外れは運次第のようだ。
それならここまで実績があるキーボードの軸を片っ端から交換した方がいいとアリエクで一番売れている青軸を注文した。
初回だけ半値という事で約800円で70個買えた。
届いてから4-5個交換すると今のところ全てのキーが問題なく使えている。
これで数年はこのお気に入りキーボードで戦えそう。
久々にアリエク使ってみたけど昔より届くのが早くなっている。
temuなどはカード情報盗られて詐欺られたとか中華eコマース市場は何かと問題がある。
それでもアマゾンや楽天では見つけられないのがあったり、アマゾンのマーケットプレイスで買うくらいならアリエク使った方が安くて早く届くことも多くPayPalも使えるようになっていたのでまた何か買ってみるかな。
実際にこの次に買ったガジェットはなんと4日で届いた😳