親ががんになり病院で治療中。
自宅から冬用の衣類を持ってきてほしいと依頼されたがせっかくなのでユニクロで買っていくことにした。
病人なので衣類選択に気を使った。
ある医師が内緒だけどと教えてくれたのが身体にかゆみを訴えて来た高齢の患者に話を聞くと下着にヒートテック利用率が相当高い。
正式なデータはどこにもないし個人的には冬の下着は全てヒートテックでとても助かっているのでdisる気はないが老人特に病人に余計な負担はかけたくないから念のため肌着にヒートテックは避けた方がいいだろう。
新ヒートテックではアルガンオイルを配合しているのでユニクロも乾燥肌のかゆみ対策を取ったのかもしれない。
アルガンオイルである程度収まったかもしれないが疑わしいものは使えないのでヒートテックは除外する。
がん治療は複数の症状が出る。親の場合は強い寒気が出ているので寒さ対策に薄くてあたたかい上下は必須になる。
体がつらいため動かすのが億劫になると益々筋力が落ちて体力も落ちるので動きやすい薄手であたたかい衣類はポイントだ。
色は患者が好んで着る色をチョイスすべき。
いい生地の服を買って行っても気に入らならない色だと着ない。
自分に置き換えればわかる事でじじいだからババアだから色なんてなんでもいいと持っていくのは避けよう。
あと洗濯しても問題ない生地。除外されるのがカシミヤ。
ユニクロはコスパがいいカシミヤセーターを販売しているので思わず買ってしまいたくなるが洗濯機に放り込む事が出来ないのでクリーニングに出してくれるような専属介護士がいない限りやめた方がいい。
上着は気持ち悪くなって吐いてすぐに汚れる事も多い。
最後に本人の衣類の希望を部位毎に確認しておく。
例えば親の場合は上着やパンツには特にこだわりはないが靴下のゴムがゆるゆるなのが好きだった。
自分はゆるゆる靴下は大嫌いなので「上着で何か注文はあるか?」「ズボンはどうか?」「靴下は?」と聞いていなければピチッとした靴下を持って行った。
服にこだわりはないかと聞いても出てこないので買って持っていくものを部位で確認するのがポイント。
まとめると
1.下着にヒートテックは避ける
2.薄くてあたたかい生地を選択
3.本人の好みに合わせた色にする
4.洗濯しやすい生地にする
5.本人に部位でこだわりを聞く
上記ポイントで自分がセレクションした衣類は下記の通り。
下着にヒートテックを買いたいところを我慢してこれらを買って病室に持って行った。
パンツ
いわゆる暖パン。裏地がフリースであたたかい。ベルトいらずでワンタッチで留められるのもいい。
上着
これの古いタイプを持っているがむちゃくちゃあたたかい。
防寒着
靴下
ユニクロだとあたたかいのはヒートテックで緩めなのはラインナップにない。そこで靴下だけはユニクロ以外のでイオンでゴム緩めのモコモコなのを購入。